第24期雀竜位決定戦観戦記 2日目(8回戦)

【担当記者:五十嵐毅】


8回戦
座順・安藤―大川-尻無濱-澤崎

初日からずっと手の重かった澤崎に、この半荘、出だしから手が入る。
まずホンイツドラ2の2000・4000。(フーロは麻雀牌:一筒麻雀牌:二筒麻雀牌:三筒チー、麻雀牌:九筒麻雀牌:九筒麻雀牌:九筒ポン)

東2局はリーチタンヤオドラ1に裏をのせて8000。トータルトップの大川からなので大きい。

東3局は尻無濱が、安藤、大川のリーチに勝負してホンイツ中の2600オールで追いすがると、(フーロは麻雀牌:中麻雀牌:中麻雀牌:中ポン、麻雀牌:八萬麻雀牌:七萬麻雀牌:九萬チー)

1本場、澤崎は1300・2600で突き放す。

東4局、安藤と大川のリーチに挟まれた尻無濱。安藤は麻雀牌:四索麻雀牌:七索待ち。大川は麻雀牌:四筒麻雀牌:七筒待ちのタンピンである。
こちらが現物1個もなしの、手牌と尻無濱目線の捨て牌である。

尻無濱はとにかくトータル首位の大川には打てないと、大川の中スジになっている麻雀牌:四索を抜いた。安藤にも麻雀牌:一索は通っている。
だが、これが安藤の一通高目。

2着目尻無濱の満貫放銃で、澤崎が一気に楽になった。

南1局は尻無濱がリーチして流局。安藤の親は流れる。
流れ1本場から始まった南2局は大川が粘って4本場となる。ただし大川はアガっていない。流局に次ぐ流局で供託も5本溜まっている。
この局を制したのは安藤。ピンフのみの手をヤミテンのままツモ。

400・700で1400点のアガリだが、アガリ点とは別に千点棒5本の固まりが親の大川から差し出される。積み棒と供託で6200点の加点で3万点超えの2着に。トッピング天高盛りのおいしいアガリである。

南3局は澤崎がピンフドラ2をヤミでツモ。1300・2600。これで澤崎は断トツで自分の親を残すだけ。
ということで、後は連荘し続けて稼げるだけ稼ぐだけと、麻雀牌:二索麻雀牌:五索麻雀牌:八索待ちでリーチと行った。

ところが、澤崎リーチ時に2シャンテンだった尻無濱が自風麻雀牌:北麻雀牌:四索と引いてテンパイ。イーシャンテンになった大川が麻雀牌:七萬が出ていく形となってすぐにアガれた。

澤崎の王様タイムは不発。
尻無濱3着のままは不満だろうが、大川をラスにすることには成功。
尻無濱だけでなく対局者3人、いや、抜け番の渡邉を含む4人の臨む大川ラスの結果となった。