雀竜位戦

雀竜位戦

日本プロ麻雀協会の代表するタイトルの一つ。雀王戦とは異なり、1年で一番下の階級から一番上の階級まで昇級することができる。その中でも昇降級はあるが、新人プロでも1年でBIGタイトルを獲得できる可能性があり、非常に夢のあるタイトル戦である。しかし上に上がるほどメンバーも過酷となるため簡単には勝ち上がることはできない。

タイトルホルダー

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終わってみれば全11局。ジットリとした戦いになることが多い最終戦に拘わらず、約1時間で終えた。ちなみに昨年の最終戦は約3時間要している。

決勝の最終戦としては異例のことだが、下位陣のせめぎ合いに焦点をあてて観戦記を進めた。
そう書かざるを得なかったのは、ひとえに安藤弘樹が強かった、強すぎたからである。特にリードしたあとはまったく隙がなかった。
終戦後のインタビューで一番驚いたのが、対局者の中で一番若いと思っていた小池ハヤトより、安藤のほうが2歳も若かったことである。
若いということは、将来性も高いということ。この雀竜位をステップにして、さらなる活躍に期待したい。(第21期雀竜位決定戦観戦記より 抜粋)

タイトル戦概要

昇降級システム

雀王戦が毎期各リーグで昇降級を争うのに対して、雀竜位戦は1期で雀竜位決定戦まで完結する短期のリーグ戦。形式は原則雀王戦に準ずる。
規定半荘数の中で総合ポイントを競い、上位入賞できれば自身のランキングが上がる。G級予選から始まり、G級→F級→E級→D級→C級→B級→A級と順番に1年かけて競われる。最終的に昇降級が決まった位置から来年も出場する事ができる。入会初年度から決勝まで進めるシステムのため、多くの若手スターが生まれたタイトル戦でもある。

雀竜位決定戦

A級終了時、上位4名が決定戦に進出。前年度雀竜位を交え5名で決定戦が行われる。

歴代タイトルホルダー

       
第1期鍛冶田 良一
第2期鍛冶田 良一
第3期小倉 孝
第4期小倉 孝
第5期石野 豊
第6期吉田 基成
第7期福田 聡
第8期伊達 直樹
第9期内海 元
第10期仲林 圭
第11期渋川 難波
第12期斎藤 俊
第13期武中 進
第14期吉田 基成
第15期江崎 文郎
第16期江崎 文郎
第17期矢島 亨
第18期大浜 岳
第19期富永 修
第20期吉田 知弘
第21期安藤 弘樹

雀竜G級所属選手

日本プロ麻雀協会公式Youtubeチャンネル

パートナーズ

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  • 株式会社fuzz
  • 株式会社スリーアローズコミュニケーションズ