
関西雀王戦
2020年に雀王戦より独立し、新設されたリーグ戦。関西所属選手以外もエントリーが可能。雀王戦には参加していない関西所属の選手も多数おり、上位リーグは精鋭揃いで非常にレベルの高い対局が繰り広げられている。
タイトルホルダー

最終戦の『新たなる王』にふさわしい麻雀を見せつけたのは中村だった。
中村はリーグ戦では圧倒的な成績を残しながら、なぜかタイトルには縁がなかった。今決定戦の前半は不調にも見舞われた。
しかし、プロ活動に加え麻雀店で勤務しネット麻雀でも活躍する『麻雀愛』は間違いなく誰よりも強かったのだと思う。
一時はあった400近い差を大逆転できたのは、奇跡でも何でもない。中村の愛が、己を信じぬく力が運命を導いた当たり前の結末だったのかもしれない。(第3期関西雀王決定戦観戦記より 抜粋)
タイトル戦概要
大会システム
関東で行っている雀王戦とは異なるタイトル戦。優勝者には雀王戦B1リーグの参加権が与えられる。競技形式は、原則雀王戦に準ずる。
全リーグ(通期):1節4半荘×10節(10日間)
決定戦
1節5半荘×3節(3日間)
歴代タイトルホルダー
第1期 | 後藤 哲哉 |
第2期 | 御崎 千結 |
第3期 | 中村 一 |