第4回関西チャンピオンシップ決勝観戦記(2回戦)

第4回関西チャンピオンシップ

【担当記者:原田翔平】

■2回戦
・東1局からまたまたぶつかる。
ホンイツテンパイを入れている小田に対し、をアンカンしていた前田も追いつきリーチ!
若井もテンパイし本手の追っかけリーチ!

今回は小田が制し500/1,000のアガリ。

二回戦の東場は小場が続き南入。

・南1局
前田がチートイツをリーチ!
1600/3200のアガリで小場を抜け出す。 
・南2局
若井が先制リーチ!
を切ればポンテン含みの目一杯のイーシャンテンだが、次の無筋でのオリやソウズを吸収も視野に入れた切り。

これが若井への2,600の放銃となる。分岐があっただけに点棒以上のダメージかもしれない。
・南3局
見せ場のなかった親のサイコロがホンイツを成就させ2600オールのアガリでトップ目に。
・南3局1本場
ドラのを2巡目にリリースし、かなり速度感のあった捨て牌から親のサイコロがさらなる加点を狙ってリーチ!
しかし親のサイコロの速度感をキャッチしていた前田がサイコロの現物の単騎のチートイツをダマテンにしており、狙い通り6400のアガリ。

単騎待ちも選択できただけに、このアガリは解説席も唸らせた。
オーラス若井がこの半荘の最高打点2000/4000のアガリで3着浮上!
前田が優勝をたぐり寄せる2連勝となった。

2回戦スコア()内はトータル
前田+54.0(+137.3)
若井▲18.9(▲13.6)
サイ+9.0(▲47.2)
小田▲44.1(▲76.5)