第24期雀王決定戦観戦記 4日目(17回戦)

【担当記者:小川裕之】
16回戦で西村がトップを取ったことにより西村と一番近い仲林でも約150P、千貫、橘に至っては550P近くの差がついている。

この17回戦も西村がトップとなると…
果たしてどうなったか見ていこう。
17回戦も最初にテンパイしたのは西村。

七対子のドラの単騎。これに仲林が追っかけリーチ。
くしくもの引き合いになる。

勝ったのは仲林。安めながらひとまず先制に成功。
細かな点棒移動があって迎えた東4局西村の親番。
ドラドラの好配牌が7巡目にはこう。

下家の橘から打たれる。
これは仕掛けて打と行く人が多いのではなかろうか。
西村は微動だにせず次のツモはドラの。
のポンテンをいれて4000ALLのツモアガリを決め、3人の顔が曇る。
南1局
現状ラス目の千貫。
このまま終わればほぼ終戦というところで入れたド級のテンパイ。

千貫のリーチを受けて単騎のテンパイをいれていた橘のもとに
が舞い降りる。
橘の選択は単騎でのリーチ!!

仲林が仕掛けてテンパイ打牌は。
二人からロンの声がかかるもアガったのは橘。
千貫の三色は頭ハネで無効。橘がこれでこの半荘のトップに再浮上。
次局に黙ってなかったのはアガリを無効にされた千貫だった。
仲林、西村が仕掛けてアガリに向かう中、このテンパイをいれる。

二局続けてのド級テンパイ。
三暗刻、一気通貫などの更なる変化もあるが千貫の選択はリーチ!
この選択を成功させて倍満のツモアガリを決めなんとトップ目に浮上。
親番を迎えて5800の加点後の1本場の千貫、西村の2副露を受けて何を切る?

千貫の選択は。
西村に切りにくいピンズ、索子を切らずに面子手、トイツ手両天秤の。
切りにくかった牌を全て重ねて単騎で確信のリーチ!

当然のようにツモアガり、大勢を決めた。
南3局仲林の親番。
先制リーチは6巡目の橘。

西村とは現状6400点差、千貫とは25600点差、跳満を二回ツモで大逆転。1300/2600でも西村より上に行くことができる。
ただ安めの3900出アガリだと西村より2500点下でオーラスを迎えてしまう。
「仲林からのは見逃すつもりだった」とは本人談。
このリーチを受けた仲林の11巡目。

上家からのを鳴かず自力での高打点に一縷の望みをかける。
自分でを埋めた仲林の最終手番のツモは
。
橘が8000をアガり、西村の上に行くことに成功。
オーラスはこのまま終わらせたい三者が仕掛けて好配牌だった西村を封じ込めることに成功した。
目の離せない戦いが続く…







