神仙酵母選手が入会しました

神仙酵母選手が24期後期より日本プロ麻雀協会に入会しました。
神仙酵母選手は中華人民共和国(中国)における健康麻雀店「浪速雀荘」の理事であり、また天鳳10段達成経験もある実績と実力を兼ね備えた選手です。
中国において300店舗を超える健康麻雀店を統括する組織である「雀荘公式戦」からの後援もあり、今後、神仙酵母選手の国境を超える活躍と、双方の麻雀界の発展への貢献が期待されています。
神仙酵母プロコメント
皆さん、こんにちは。神仙酵母(しんせん こうぼ)と申します。
私はロシアに留学し、この夏大学を卒業後、中国に帰国して「浪速雀荘」で店員として働き始めました。
実は、私は2019年の浪速雀荘創立時からのメンバーであり、この数年間で「浪速」が地下室にあるたった一台の自動卓から、今や中国全土に広がる綺麗で明るい健康リーチ麻雀店へと進化していく姿を目撃してきました。
私自身も同じです。高校卒業後からネット麻雀に没頭していた私が、暗い部屋でスマホの光を独り見つめていたあの時間が、まさかプロとしての道を歩むきっかけになるとは思いませんでした。
「神仙酵母」という登録名は、私が天鳳で使っているIDです。この名前で中国の麻雀界に知られているため、そのまま登録名として使用しました。これはシンデレラ童話でガラスの靴を生み出した魔法の妖精(フェアリー・ゴッドマザー)の名前に由来します。この名前に込められた意味は、「明日が来る前に、夢を見せてあげる」ということです。
中国のリーチ麻雀を扱う雀荘も、数多くのネット麻雀高段位プレイヤーも、私たち海外プレイヤーが「何もないところ」から純粋な情熱だけで築き上げてきたものです。「麻雀が面白いから」という思いだけで―
中国のリーチ麻雀界は昔から日本の麻雀プロに憧れを抱いてきました。私たちにとって「頂点の存在」だったからです。
今、中国と日本の麻雀界の交流が急速に広がる中、私も海峡を越えて日本のプロ麻雀界の一角に足を踏み入れました。
この時代の一員として、日本の皆さんに中国プレイヤーの情熱と実力を見せたいと思います。
皆さん、一緒に麻雀の楽しさを世界に広めていきましょう!
どうぞよろしくお願いします。
