
オータム
チャンピオンシップ
日本プロ麻雀協会の通常の公式戦と異なる一発裏無しルールで行われるタイトル戦。より競技性の高い麻雀の技術を研鑽する場として第5期より作られた。第9回まではオータムチャレンジカップ。
タイトルホルダー

優勝は茨城啓太。8期前期入会で、同期からは女流雀王2人(大崎初音、冨本智美)、新人王2人(小川裕之、黄河のん)、が出ているが、茨城が2人目のオータム覇者となった。もう1人は第15回の千貫陽祐だが、来期はA1リーグで2人の対決が見られるだろう。
天鳳で培った守備力で失点を最小におさえ、常に首位走者をマークする位置にいたことが最終戦の爆発につながったように思う。連覇およびA1リーグでの活躍に期待したい。(第20回オータムチャンピオンシップ決勝観戦記より 抜粋)
タイトル戦概要
大会システム
一次予選:半荘4回戦を行い、終了時のポイント上位約40%が二次予選に勝ち上がりとなる。
二次予選:一次予選勝ち上がり者にシードを加えて試合を行う。各卓2半荘のトーナメント戦を行い、卓内上位2名が本戦勝ち上がりとなる。
本戦:一次予選勝ち上がり者にシードを加えて試合を行う。各卓3半荘を行い、卓内上位2名が勝ち上がりのトーナメント戦を行う。
本戦は初戦の段階で52名で開始。そこから52名→28名→16名→8名→4名となるまで同様のトーナメントを行い、残った4名で決勝を行う。
シード権:二次予選からベスト16についてはシード者が認められている。
決勝戦
4名で半荘5回戦を行い、トータルスコアが最も高かった者が優勝となる。
歴代タイトルホルダー
| 第1回 | 吉田 光太 |
| 第2回 | 佐井 孝太郎※サイコロ太郎 |
| 第3回 | 吉田 基成 |
| 第4回 | 大浜 岳 |
| 第5回 | 大脇 貴久 |
| 第6回 | 下井 重貴 |
| 第7回 | 仲林 圭 |
| 第8回 | 菊地 俊介 |
| 第9回 | 綱川 隆晃 |
| 第10回 | 鈴木 たろう |
| 第11回 | 蔵 美里 |
| 第12回 | 綱川 隆晃 |
| 第13回 | 朝倉 ゆかり |
| 第14回 | 岩崎 啓悟 |
| 第15回 | 千貫 陽祐 |
| 第16回 | サイコロ太郎 |
| 第17回 | 矢島 亨 |
| 第18回 | 矢島 亨 |
| 第19回 | 矢島 亨 |
| 第20回 | 茨城 啓太 |






