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≪大会レポート≫

【担当記者・新田 友一】


いよいよ迎えた最終の第5戦。グランドチャンピオン大会への参加を決める舞台に揃った16名の中から決勝へ勝ち上がったのは、谷口(協会)、辰濱さん、山本さん、東家さんの4名。協会の谷口が敗れるようなことがあれば今期のプロアマシリーズはアマの5連勝となるのだが・・・。(以下敬称略)

谷口 136.8
辰濱 128.5
山本 115.1
東家  79.3
(座順、山本→辰濱→谷口→東家)
僅差で迎え4名にチャンスがある決勝となった。

東1局、
親の山本の先制リーチ。
ドラ
東家のチートイツドラ2のリーチ宣言牌のを捉えて3900とまず一歩リード。
続く1本場も先制リーチを打ち、今度は辰濱のリーチ宣言牌を捉えて3900+300点の加点。

続く2本場、終盤に谷口の三色ドラ1のカン待ちリーチ。
たった1枚山に残っており3者が欲していた牌だったのだが、唯一いらない東家が掴み放銃となると裏2のオマケ付き。
跳満のアガリで山本をかわしトップ目へ躍り出る。

大きなビハインドを背負っていた東家だが、このまま黙っているはずがない。

東3局
と仕掛ける東家に対して辰濱のリーチがとんでくる。
ドラ
東家の仕掛けが高打点となる芽を摘むリーチかと思われたが・・・

東家
ツモ ポン ドラ
会心の4000-8000でビハインドを帳消しにする。

結局、僅差のまま南入。
辰濱が南2局親で三色のリーチ、南3局ドラ2のリーチをかけたがどちらも放銃となる。
どちらかが成就しているだけでも優勝のチャンスはあっただけに無念の結果となった。

そして、オーラス。トップ目の山本を追うのは満貫ツモ条件の谷口と3万点差を親番で追う東家。

東家の先制リーチ
ドラ
これをアガれば一気に点差が縮まるが、成就せず。1人テンパイで流局。
さらに1本場は谷口が高めをツモれば優勝のリーチをかけるが、これも成就せずに流局。

そして2本場、ついに動き出したのはトップ目の山本!
ここが勝負所と踏んで積極的に仕掛けていき3フーロしてテンパイ。
これをきっちりとアガり切って、今期初出場初優勝を決めた!

この優勝で初出場ながら、GC大会最後の切符も手に入れた!!
さて、今期のプロアマシリーズは圧倒的にアマの強さが際立った結果となったが、年度末の祭典グランドチャンピオン大会はどうなってしまうのか?

今期のレギュラーシリーズは、これを持って終了となりました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

 

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