第3回中国麻将チャレンジカップ速報！

22・23の両日にわたって、第3回中国麻将チャレンジカップが行われました。
この大会は、一荘6回戦の素点トータル形式で争われます。
6回戦目は決勝とし、5回戦終了時上位4名がポイント持ち越しで行います。
決勝に進出したのは以下の4名。

赤塚 修 +252P
ケネス 徳田 +134P
佐久間 弘行　+106P
五十嵐 毅　　+ 91P
(ポイントは5回戦まで）

前半は以下の手などを和了した佐久間が、赤塚をかわしてトップで折り返します。

佐久間(東家)　　ツモ

不求人(4)・断幺(2)・平和(2)・連六(1)・三色三歩高(6)で15は23オール。

後半戦(西1局)を迎えてポイント(トータル)は以下の通り。
佐久間　+262
ケネス +154
赤塚 +140
五十嵐 + 27

前半ノー和了でトータル3位に転落していた赤塚ですが、
西4局にようやく初アガり。
次局は以下の会心の和了を決めます。

赤塚(西家)　　ツモ

不求人(4)・平和(2)・組合竜(12)で18は26オール。
この和了で五十嵐以外の3人の三つ巴に。

オーラス時のポイントと各家優勝条件は・・・。
佐久間 +263/条件なし、流局OK。
ケネス +212/佐久間から10は18以上、他から19は27以上。ツモ和了は何でもOK。
赤塚 +168/佐久間から32は40以上、他から64は72以上。16は24以上のツモ和了。
五十嵐 - 60/出和了は不可。73は81以上のツモ和了。

9巡目にケネスがテンパイ。どこから出てもOKです。

ケネス(西家)　　チー

佐久間もイーシャンテンでしたが、この局を制したのは・・・。

赤塚(北家)　　ツモ　チー

ツモ(1)・タンキ(1)・絶一門(1)・清竜(16)で19は27オール！
見事逆転優勝を決めました。

登録名を「修(オサム)」から、読みを「シュウ」に変えたばかりの赤塚プロ。
縁起の良い改名となったようです。