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【大会レポート】

この度、チャンピオンロード大会レポートを書かせて頂くことになりました坂崎凛子と申します。
今回は『女流雀王シリーズ』ってことで、女流マニアの私が担当させて頂くことになりました!(←そーなの?)

どうぞ宜しくお願い致します〜!


第9期女流雀王 大崎 初音

第7・8期女流雀王 朝倉 ゆかり

第2期女流雀王 奥村 知美

女流雀王・・・それは、私たち女流プロの永遠の憧れ★(キモイ?うん!)
やっぱり華がありますわーー♪

さて、このチャンピオンロードのシステムですが・・・
大会形式による半荘戦(4回戦)を行い、成績上位者がベスト28へ進出。
半荘1回打ってベスト12、さらに半荘1回打って上位4名が決勝へ進出。
最後にもう1半荘打って優勝者が決定、というもの。

私はというと、3着・4着・4着・3着とオール逆連対で一次予選通過ならず。
はぁ〜まったく。

私って赤ドラがないと勝てないのかしら・・・
と思ってたら、チャンピオンロードって赤ありでしたね(汗)

まー実力通りの結果ってことで!残念っ!

ベスト12まで残っていた成瀬朱美・朝倉ゆかり・大崎初音の3人の女流プロも、
協会のご意見番・福井仁(いつも麻雀牌柄ネクタイ)も6回戦で敗退。

現在GCポイントランキング1位の増田光司さんは、またまたベスト12まで残っていらっしゃいました。
もう、増田さんが「ミスターチャンピオンロード」って事でいいですかねー!?

そして、今回決勝に残った強者はこの4名。

田島文夫さん(一般) 244.5p
チャンピオンロード2回目の決勝進出。前回は最後の最後に捲られ優勝を逃す。
今回、その雪辱なるか?!

佐藤輝雄(協会) 243.6p
競技プロ歴10年。今回は決勝卓唯一のプロとなった。プロの面目保てるか?!

葛西達哉さん(一般) 237.5p
1回目から全て参加しており、ベスト12には2回残るが決勝卓は初めて。実は、某ネット麻雀サイトでは有名人。
某女流の師匠としての面目保てるか?!

今井正義さん(一般) 177.6p
実は今井さん、5回戦でトップを取るも13位でベスト12に入ることが出来ず、上着を着て帰る準備をしていました。
ところが、なんと辞退者が出てまさかの繰り上がり!そして6回戦で特大トップを取り、決勝卓進出となったのです。
NAGAREをそのまま勢いにする事はできるのか?!

上位3名はめちゃくちゃ微差の完全着順勝負。
4位の今井さんだけが、トップでも点差が必要な条件です。

さて、対局スタート(起家から今井→佐藤→葛西→田島)

東1局
葛西さんの配牌が神★

もちろん混一まっしぐらで、ファーストテンパイはこんな形。
 ポン
ここから今井さん(親)のリーチ宣言牌をポンして、今井さんから8000点の出アガり。
このまま東3局まで連続して葛西さんのアガりが続き、持ち点は42000点に。

東3局1本場
そんな葛西さん(親)の勢いに今井さんが待ったをかける。
メンタンピンツモ赤ドラで3000・6000。

東4局
葛西さんがピンフ赤ドラ-待ちでリーチ。田島さんもタンヤオチートイでテンパイ。
単騎選択で葛西さんの当たり牌であるを押さえての追っかけリーチ!
そんなリーチ対決は、田島さんに軍配があがる。高めのをツモって6000オール。

東4局1本場
ここまで大人しかった佐藤がついに動く。
今井さんからリーチ三色赤ドラの満貫をアガる。

今井さん 13000
佐藤    25200
葛西さん 31000
田島さん 30800

南入し、最後の親番を死守していた今井さんですが、
3本場で田島さんに1300は2200点を放銃し、供託2本と共に親が流れてしまった。

南2局
佐藤がリーチツモ東ドラで4000オール。

さらに1本場では、「これが決定打になるのか!?」的なタンピンドラドラ12000点を田島さんから出アガり。

南2局2本場
早々に今井さんがをポン。今井さん確かに北家だけど・・・ね?

圧倒的な点数が欲しいこの状況。1鳴きで役牌を鳴くって・・・やっぱアレしかないよね?!
しかし、2着目の葛西さんから
「俺はまだ親も残ってるし、普通に優勝狙わせて頂きます!」と(注・完全な筆者の妄想です)
 ドラ でリーチ。
場況的には、
・・・めっちゃくちゃいそう。

即ツモもあるんじゃない?ってくらいの好感触だったそうだが、なかなかツモれず、後筋になったものの、もちろん佐藤からも出ない。

出しちゃうのは。。。
廻しつつ、一発逆転のこんな手をテンパイしちゃった今井さん(涙)
 チー ポン

南3局は、佐藤が2000点でかわし・・・
いよいよオーラス。

持ち点は、

今井さん 4700
佐藤   50000
葛西さん 30100
田島さん 15200

佐藤がもちろん圧倒的有利だが、赤入りのこの大会。倍満ツモ・ハネ満直撃条件の葛西さんにも十分可能性がある。

ラス親・田島さんが、3本場まで積みコツコツ加点するが、
最後にどうしてもテンパイを入れられず、佐藤プロの優勝となりました。

佐藤プロ、おめでとうございますー☆

 

さて、いよいよ次回はこのシリーズの最終回「日本オープンシリーズ」となります。
今のポイントではグランドチャンピオン大会には参加できそうにない方も、
最後に決勝卓までさえ残れば大体オッケー!大体クリアー!となりますので、

最後まで頑張って、グランドチャンピオン大会を目指しましょー^^

 

(文・坂崎 凛子)

 

 
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