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≪大会レポート≫

今回チャンピオンロードの大会レポートを書かせて頂くことになりました平子優太と申します。
私はプロになる前からチャンピオンロードに参加しておりましたが、まさか自分がその大会のレポートを書かせて頂くことになるとは思いませんでした。大変ありがたいことです。宜しくお願いします。

さて、今回2月に開催されますのは女流雀王シリーズということですが、この時期は同時に協会カレンダー販売の時期でもあります。
皆様お気づきでしょうか?カレンダー販売が始まる以前のチャンピオンロードは女流雀王シリーズが2月ではなかったことに。
カレンダーを売りつける(笑)ではなく、皆様にカレンダーを見て幸せな気分になって頂くためでございます!
そして今回なんと、都合により大会には参加できなかった大崎初音がカレンダー販売のためだけにわざわざ柳へ駆けつけてくれました。
そうした女流プロ達のおかげでカレンダーの売り上げも好調でした。購入してくださった方々、ありがとうございました。

長くなりましたが、メインの大会レポートを始めます。

まず、開会式では歴代女流雀王の冨本智美、豊後葵、佐月麻理子、朝倉ゆかりの挨拶が行われた。
豊後は相変わらず挨拶が長い(笑)そんな歴代女流雀王たちの挨拶で和んだ雰囲気の中、大会がスタート。

まずは4回戦終了後83人→28人となる。協会プロは28人中13人残っており調子が良さそうだ。
5回戦は豊後、富本、中込が同卓の女流決戦なんてあったが、結果は一般男性の勝利!女流三人をかわしてトップとは流石!
5回戦終了後、28人→12人。私はここで力尽きたので、6回戦は観戦へ。

6回戦、決勝卓をかけた戦いが始まった。協会プロは小早川、豊後、名波、秋山、高津、朝倉、りんの、と7名が残っている。
A卓では、東1局で親の高津のドラ暗カンに対して豊後が七対子でリーチ。
親の高津から追いかけリーチを受けるが豊後がアガリ、その勢いで大トップを取り決勝確定。
名波も最後のアガリで2着浮上しポイントを維持した。
B卓では、ポイントを持っている小早川が2着をキープし決勝進出。
C卓では、6回戦開始時トータル1位だった丸須さんがラスを引くも貯金があったため決勝進出。
B卓、C卓でそれぞれトップを取った朝倉、りんのは、ポイント届かず惜しくも敗退となった。
そして、決勝の4人が決定。

豊後 葵+288.8
第13期女流雀王と第10期麻雀女王の2冠タイトル獲得者。決勝経験も10回は超えており場慣れしている。ポイント的にも有利であり、本命だろう。

小早川 悠矢+234.9
今期チャンピオンロードの新人王シリーズでも決勝に残っており、そのときは惜しくも準優勝であった。雪辱を果たせるか。

名波 愼一+211.8
チャンピオンロード常連であり、グランドチャンピオン大会での決勝経験もある。ベテランの経験と腕で優勝なるか。

丸須 浩一さん+207.0
この方もチャンピオンロード常連。チャンピオンロード優勝経験があり、しかもそのときの優勝は大きなトップでの圧勝が印象的だった(私の友人がボコボコにやられていた)。再び圧勝となるか。

ポイントを見ると、豊後が1人抜けておりトップはもちろん2着でも優勝の可能性がある。
小早川はトップなら豊後が2着でも14000点差以上をつければ優勝、名波と丸須さんはトップをとりつつ豊後を3着かラスに落としたいところ。

小早川→豊後→丸須さん→名波の座順でスタート。

東1局 親:小早川
開始早々、豊後がわずか4巡目でリーチ、そして一発ツモ!1300・2600のアガリ。
南家・豊後 配牌
 ドラ
と平凡な配牌が、ツモ牌がと有効牌しか引かず、さらに一発ツモとは豪運としか言いようがない。
採譜者の水崎も思わず採譜用紙に「天才か?!」とコメント。
南家・豊後
 ツモ(一発) ドラ 裏ドラ
むしろ豊後にとってはドラがなく、ピンフのみの手役では不満かもしれない。

東2局 親:豊後
親の豊後、3巡目で早くも一向聴になるが、なかなか聴牌しない。その間に赤ドラとドラを増やし、13巡目にチーして12000の聴牌。
これをアガるとかなり有利になるが流局。
東家・豊後
 チー ドラ
北家・小早川
 チー ドラ
豊後、小早川の二人聴牌。
小早川はダマテンの聴牌からドラのを持ってきて一度聴牌を崩し、をチーして聴牌復活するという粘りを見せた。大きなリスクを負わず、聴牌は逃さず狙っていくところはさすが。他の三人にとっては豊後が点数を持つと厳しくなるため、豊後の点数を削らなくてはならない。
ここから三人の反撃が始まる。

まず、東2局1本場は小早川のリーチに豊後がスジので一発放銃。2600点は2900点。
北家・小早川 
 ロン(一発) ドラ 裏ドラ

次の東3局も小早川だ。をポンしてマンズのホンイツを目指し、次巡聴牌。
西家・小早川
 ポン ドラ
さらにを加カン、新ドラが乗り打点アップ。その後、ツモで-へ変化した次巡にツモアガリ。2000・4000でトップ目に立つ。
西家・小早川
 ツモ 加カン ドラ

東4局、丸須さんも黙っていない。をポンして豊後から3900を出アガリ。三人にとって豊後の放銃は好都合。
じわじわと豊後の点数が減っていく。

南入時の各者持ち点
小早川 34800
豊後   22900
丸須さん22100
名波   20200
現状のトータルは豊後と小早川がほぼ並びで、まだどうなるかわからない。

南1局、親の小早川が5巡目にリーチ。宣言牌のからスジを追って名波がで放銃。
リーチのみで2000点かと思いきや、なんと裏ドラが3枚乗って12000となり、小早川が46800点で一歩抜け出す形となった。
東家・小早川
 ロン ドラ 裏ドラ

南1局1本場、親の小早川が6巡目で良形の一向聴でドラのもツモ切っている。小早川のペースかと思ったが、ここは丸須さんが仕掛けて小早川から1000は1300の出アガリ。これ以上小早川の独走を許さない。

南2局、小早川にまくられ激オコプンプンモードの親の豊後、10巡目にリーチ。
しかし、恐れず立ち向かったのは名波と丸須さん。名波は14巡目に追いかけリーチ、さらに丸須さんも仕掛けて聴牌。
果たして誰が和了するのか!!
東家・豊後
 ドラ
西家・名波

南家・丸須さん
 チー

勝負の行方は17巡目、名波がを力強くツモりあげ、裏ドラものせて2000・4000のアガリ。

南3局は小早川が1000・2000を和了し、いよいよオーラス。

オーラス時の各者持ち点と条件は、
小早川 47500 現状トータルトップ
豊後   16900 小早川からハネ満or倍満ツモ(小早川以外なら三倍満)
丸須さん19400 3倍満ツモか小早川から直撃or役満ツモ
名波   16200 親なので連荘して小早川をまくる

親の名波、配牌で赤ドラ2枚含んだ好形のチャンス手。さらに、残りの赤ドラを引き3巡目で一向聴だが、その後なかなか聴牌しない。
ようやく13巡目に聴牌。高めならダマテンでも24000あるが、ここはリーチといく。つもればトップ目になるため、名波も牌を握る手に力が入る。
東家・名波
 ドラ
6回ツモアガリのチャンスがあったが、惜しくも流局。小早川も名波の手を見てホッとしただろう。

続く1本場、小早川が仕掛けるが、名波がそうはさせないとリーチ!
名波が丸須さんから7700は8000を出アガリ。
東家・名波
 ロン ドラ

2本場、名波がを仕掛けて6巡目にホンイツの聴牌。
東家・名波
 ポン ドラ

しかし、小早川も仕掛けて自らアガりきり優勝を手にした。
南家・小早川
 ロン ポン チー ドラ


優勝は小早川プロでした!!おめでとうございます。リーグ戦でも昇級を決めており、波に乗っていますね!今後も活躍を期待しております。

第8回チャンピオンロードも最後のグランドチャンピオン大会残すのみとなりました。
次回以降もチャンピオンロードへのご参加をお待ちしております。

(文・平子優太)


 

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