≪大会レポート≫
第8回チャンピオンロード2戦目!雀竜位シリーズが7月17日に開催されました!
今回も2会場での開催、計120名の満員御礼!ご参加いただきました皆々様、誠にありがとうございました!
わたくし、レポートを担当します、へちょーること市井悠太です!以後、お見知りおきを!
さて、レポートが掲載されるまでの間、このページには今大会のトータルスコアが載っておりました。
このレポートを見て下さっている皆様の中にはすでにスコアを見ている方も大勢いることでしょう。
中井さんの圧倒的大勝利。中井さんは今年、他団体でのワンデイ大会も優勝しており、ノリにノッている!
元々、実力も高いと評判のお方である。
さて、大会のシステムは4回戦終了時に上位36名が5回戦へ。
以後、1半荘毎に36名→12名→決勝となる。
2回戦終了時、2連勝の方が11名。中にはすでに、180ポイント程勝っている方も…
スコア高くなりそうだな〜なんて思っていると、3連勝は0人。
2連勝の方が軒並み3回戦でマイナススコアだとこれはチャンス!なーんてのは甘い考えで、トップ→トップ→2着はもちろん、
トップ→2着→トップの方や2着→トップ→トップの方も沢山いて、これはもう駄目かもわからんね…状態。
筆者は5回戦で力尽き、いよいよ決勝。
決勝進出ならずだった5位の高津プロのスコアは+201.8。
6半荘で200を超えてるのに決勝にいけないなんて、なんと接戦…かと思いきや、決勝開始時の2位〜4位までは12.5ポイント差なのに対し、現状1位の中井さんと2位の差は111.4ポイント。トップ・ラスで31400点差。トップ・3着で51400点差をつけなくてはなりません。
これは中々に苦しい戦いが始まる。。。
下出さん→中井さん→飯塚さん→野田さんの座順で決勝開始。
野田さんが下出さんから1000点の静かな立ち上がり。
東2局親の中井さん。配牌が、
ドラ
第一打に。二巡目にツモ切り。ツモ→打で同巡に出たを当然のようにスルー。
直後、を引き入れリーチ!すると次のツモ牌は…
リーチツモ ドラ 裏ドラ
ドラは無しでも6000オール!
中井さんにとっては本当に本当に大きな6000オール
他の3人にとっても本当に本当に大きな6000オール
同1本場では、下出さんが野田さんに5200は5500の放銃。
さらに苦しくなった下出さん。
下出さんといえば知る人ぞ知る、麻将連合のツアー選手である。
さらに、大きなタイトルも1度獲得している強豪であり、このまま終わるわけがない。
東3局
ポン ポン ドラ
満貫テンパイが流局したものの、東4局1本場では3900は4200の初アガりをものにする。
南1局
下出さんはこの親番でなんとか加点したい所
ドラ
10巡目の好形イーシャンテン。
が、同巡に野田さんからリーチ。
野田さんは超安定したスコアでこの決勝へ進出。ラス親でもあるが、優勝するには少しでも加点しておきたいところ。
さて、親の下出さんリーチが入ってから2巡経ってもテンパイせず。1枚切れのをツモきると野田さんからロンの声。
ロン ドラ 裏ドラ
ドラは無しだが12000!
下出さん、窮地に立たされる。
流局をはさみ、南3局。
ここまで静かにしていた飯塚さんが遂に動き出す。飯塚さんはこれまでの戦い、ラス1回と3着を1回ひくがそれ以外の4戦は全てトップ。
トップ時の平均ポイントは73.0と脅威のスコアだ。
2900は3200とアガり、ここから遂に爆発力を見せつけることができるのか!?
が、やはり今日は中井さんが凄すぎた。
同1本場にて、下出さんの先制リーチを受けるも、持ち点などを考慮してプッシュ!
見事なチートイツの満貫をアガりきり、そのまま逃げ切った。
中井さんは麻雀の大会にも数多く出場されているだけでなく、パズルなどの頭をつかうゲームが得意。
そりゃあ、頭を使う麻雀も得意なわけだ!
圧倒的な優勝、おめでとうございます!
次回開催は9月23日(土祝)「チャンピオンロード〜新人王シリーズ〜」!
皆さま会場でお会いしましょう!
糸冬
(文・市井 悠太)
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