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【大会レポート】

麻雀を愛してやまないみなさま、いかがお過ごしでしょうか。
僕は協会のプロ2年目にして初めてチャンピオンロードというものに参加しました。

僕が参加したのは2/11(火)の雀王シリーズ。
こんなに多くの一般の方が集まっているとは知りませんでした。
いつものリーグ戦と会場は同じ(銀座柳本店)なのに雰囲気が全然違って見えました。
リーグ戦では、会場中みんな目をギラつかせて勝ちたいオーラが出まくりです。
でもチャンピオンロードでは、麻雀を純粋に楽しもうっていう人たちばかりなのです。

今回はなんと特別に、惜しくも準々決勝に進出できなかった29位の人には、
鈴木たろうプロ、サイン入りの「進取果敢〜強者たちの選択〜」が授与されることになっていましたが、
なんと29位がたろうプロだったので30位の方に授与されました。
僕も欲しかったです。

ゲストプロに鈴木たろうプロ、鍛冶田プロが参戦。須田良規プロは病気で来られませんでした。
そのかわり、RMU代表の多井隆晴プロが参加されてました。
まさかお会いできるとは思ってなかったのでびっくりしました。
多井プロは朝会場について上着を脱ぐと、勢いよく会場をまわって全員に「おはようございます」と挨拶をしていました。
一流のプロは麻雀が強いだけでなく、人間的にもすばらしいのですね。僕も見習わなくては。

始まりの挨拶で、会場の空気はさらに和みました。
鍛冶田プロが同年代のたろうプロには負けたくないと言っていましたが、
なんと本当に28位に鍛冶田プロ、29位にたろうプロとなっていました。流石です。

僕は最初3連勝で4回戦が始まる前まで1位だったのですが、そこから失速してしまい準決勝で負けました。
悔しいのでまた来期出ることにします。

決勝に残った強者たちは、

4位通過 木原 孝文さん(+195.2)
「女流雀王シリーズのチャンピオン」

3位通過 草野 佳宏さん(+197.2) 
「最高位戦日本プロ麻雀協会所属」

2位通過 小野 遼介さん(+203.9)
「日頃から協会道場Paletteで腕を磨いています」

1位通過 西村 健志さん(+206.7)
「決勝に残ったときの事を考えて、ひげをそってきて良かった」

1位から4位まで11.5ポイント差なので決勝は着順勝負となりました。

席順は起家から西村さん-小野さん-木原さん-草野さん。

東1局、親の西村さんが7巡目にテンパイを入れます。
 ドラ
を引けば激アツのメンタンピンリャンペーコーになるのでここはダマテン。
しかし、このまま小野さんから出て西村さんが3900点の出アガリ。

東1局1本場。ドラ
4人がタンヤオの牌を仕掛け、牽制しあいます。
全員が、簡単にはオリずにぎりぎりまでねばって踏み込んでいきますが、
ここは、木原さんの1人テンパイ。

東2局2本場。
7巡目に親の小野さんにテンパイが入ります。
 ドラ
しかし、リーチ宣言牌のが西村さんのチートイツに放銃してしまいます。
 ロン

東3局。
7巡目に西村さんがをポンして2000点のカンテンパイ。
木原さんが追いつきますが、リーチ宣言牌ので放銃となりました。

東4局。
西家の小野さん、3巡目にをポンして
 ポン ドラ
草野さんの親を蹴りにいきます。

それに対し、西村さんが10巡目にテンパイをいれます。
 ドラ
ダマテンの8000です。前局に続きまたカンです。

ここで親の草野さんがフリテンリーチ。
 ドラ
草野さんの捨て牌にはがあります。
木原さんがを打ち西村さんが8000点の出アガリ。

この時点での点棒状況は
西村さん 42100
小野さん 16900
木原さん 18000
草野さん 23000

東場をすべてアガった西村さんの一人舞台であります。

ほかの3人はどうやって西村さんを切り崩していくのでしょうか。

南1局。
小野さん5巡目にオタ風のをポンして、
 ポン
親の西村さんに自由に打たせたくないという意思が伝わってきます。
しかし親の西村さんが先制リーチ。

すぐにをツモって4000オールのアガリ。完全に西村さんのムラムラタイムですね。

南1局1本場。
この局は草野さんが6巡目にリーチ。

小野さんが16巡目にを暗カンしてテンパイに向けて粘ろうとしましたが、嶺上牌はであえなくオリ。
草野さんの1人テンパイとなりました。

南2局2本場(供託1.0)。 ドラ
小野さんの大事な親番です。
親の小野さんが最初に仕掛けをいれます。
 ポン
草野さんは3巡目にこの形

ここにを引き入れて-待ちのテンパイ。タンヤオの仕掛けが入っているのでダマテンを選択。
木原さんがつかんで草野さんの8000は8600の出アガリ。

南3局。
西村さん 53100
小野さん 11900
木原さん 4400
草野さん 30600

木原さんの大事な親番です。
ここまで厳しい戦いをしてきた木原さんの親の配牌は
 ドラ
苦しそうです。

草野さんが10巡目にテンパイ。
 ポン ポン ドラ

12巡目に小野さんが超高打点リーチ。
 ドラ

このリーチを受けて草野さんはドラのをつかんでオリます。

そのとき木原さんはあの配牌から執念の四暗刻イーシャンテン。

15巡目にを引きいれテンパイ。残りツモ番2回でリーチを打ちます。
仕掛けが入っているので一発とハイテイのチャンスがあります。
一発目はスカ。

木原さんのハイテイチャンス。
ツモ山に手を伸ばし、そこにいたのは、、、

!!

裏ドラは
小野さんが木原さんから16000の出アガリ。

オーラスをむかえ、
西村さん 53100
小野さん 28900
木原さん▲12600
草野さん 30600

ドラは
草野さんの最後の親番です。
親の草野さんは7巡目にをチーして次の形になります。
 チー
次巡をツモり打とします。
このを西村さんがチーして
 チー
次巡にをツモり-のテンパイが入ります。

ここで小野さんが長考に入ります。
小野さんの条件は三倍満ツモか倍満直撃です。

もしリーチを打って-を西村さんから直撃できれば裏1で優勝、
ツモならをツモって裏ドラが2枚以上のれば優勝です。
小野さんの優勝を狙ったリーチが入ります。

このリーチを受けて西村さんは1度オリましたが、再度テンパイをいれます。
 チー チー
をツモって西村さんが優勝となりました。

最後の表彰式で、西村さんはグランドチャンピオン大会に向けて
「みなさん、かかってきてください」
と言っていました。
グランドチャンピオン大会も大いに盛り上がりそうですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

(文・佐々木 陽祐)

 

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