≪大会レポート≫
どうも!1年ぶりの登場となります大浜岳です!
今回はチャンピオンロード〜オータムCCシリーズ〜のレポートを担当します!
一昨年は優勝したので自戦記、去年も決勝まで残ったので自戦記。
今年もそうなるかな〜なんて思っていたのですが現実は甘くありませんでした!
とりあえず4回戦目までの自戦記をお届けしたいと思います!
雨の中72名の方に参加していただいた同大会。
ゲストは現オータムCC覇者の仲林 圭と第4回優勝者の僕。
今回はゲスト選手が少ないのですが、その分成績で魅せてやりましょう!
1回戦目
起親から森泉さん-増田光司さん-大浜-桑原さん。
増田さんが順調に点棒を積み重ねトップ。大浜は2着。
2回戦目
起親から吉竹さん-大浜-芝さん-西尾さん。
3着目で迎えたオーラス。トップ目の西尾さんとは14800点差、2着目の吉竹さんとは8000点差で以下の牌姿。
ツモ ドラ
さすがにテンパイ取らずで打!そしてツモでリーチ!
そして
ツモ ドラ
のハネ満で逆転トップ!ガクちゃんカッコいい!
……え?あれ?違った?
……あ、本当はロンで裏も無しで吉竹さんと同点の2着?
……あー、そう言えばそうだった気がします。じゃあそう言うことでいいよ!!
3回戦
起親から小原さん-大浜-稲波さん-墨石さん。
見せ場は南1局
ツモ
以外切る牌は無さそうなんですが、実はがポンされているんですよ。
ですがピンズが安いので切りリーチを選択!
数巡後…稲波さんから切られる!(うわぁ…シャンポンだったかなぁ…)
さらに数巡後…持ってくる!(うわぁ…ごめんなさいごめんなさい……)
そして稲波さんから追いかけリーチ!(うわぁ…大体終わった………)
しかし数巡後に引いた牌はなんと!(多分めっちゃドヤ顔してました)
リーチツモ
え?着順?ラスだよ?文句ある?
4回戦
起親から山田さん-岡部さん-西村さん-大浜。
なんと西村さんの名前が僕と同じ「岳」。格付け戦です!
ちなみに全員がトップを取らないとベスト28に進めないので乱打戦の予感。
山田さん「ツモ!2600オール!」、「ロン!5800は6100!(放銃:大浜)」、「ロン12000は12600!(放銃:大浜)」
岡部さん・西村さん「リーチ!」、「ツモ!」、「ロン!(大体放銃は大浜)」
大浜「フッ…俺の予想通りだな」
「…………点棒を貸してください」
と言うわけで僕の戦いは幕を閉じました。
それでは、ここからは決勝レポートに移ります。
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決勝に進んだのは、坪川 義昭、浅井 堂岐、草野 佳宏さん、栗田 恭宏さんの4名(以下敬称略)
坪川・浅井は協会所属、草野・栗田は最高位戦所属と、団体の威信を賭けた(?)対決となりました!
細かい条件はあるものの、全員トップを取ればほぼ優勝となる決勝。
先制したのは栗田。ソツのない手順で終盤に4000オールのツモアガり。
東1局東家・栗田
リーチツモ ドラ 裏ドラ
東2局は坪川が4巡目にリーチを入れるも、親の草野が4枚切れを見て下記の手牌からを切り。
ドラ
程なくして坪川からを打ち取り7700。
しかしその後は栗田の独壇場、同1本場を軽く流し東3局、東4局も栗田のアガり。
南1局の親番では9巡目にこの4000オール。
ツモ
チー ポン ドラ
さらに次局も5800をアガり、南1局で栗田の持ち点は65900点。2着目の草野ですら4万点以上の大差。
勝敗は決した。
優勝者インタビューでは、「序盤から点棒を稼げ、展開に恵まれました」と謙虚なコメント。
「プロ」になって1年目で決勝で戦えるという事は、彼にとっても大きな経験になったと思う。
これからの活躍を期待しています!
(文・大浜 岳)
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