プロアマ交流オープン戦である東北チャンピオンシップも第9回を迎えました。
今回は東北在住のプロ以外にも日本プロ麻雀協会代表の五十嵐毅・人気女流プロの松嶋桃の両名が参加いたします!
≪大会レポート≫
第9回目となる東北チャンピオンシップが、1月14日(日)今回も仙台のまあじゃん学校にて行われた。
東北チャンピオンシップは第2回からはプロアマ混合で行われているのだが、回を増すごとに盛り上がりを見せ満卓御礼。
ここ最近では予選4回戦(50分+1局)を戦い上位8名が決勝(ポイント持ち越し・60分+1局)へ、優勝者には日本オープン本戦シードが与えられるシステムに定着している。
そして今回は、当協会の五十嵐毅代表、松嶋桃プロがゲスト参戦。
さらに今回は麻将連合から石原真人認定プロが特別参戦。
例年通り激戦が予想される中で、総勢48名の熱い雀士達の戦いが、今年もまた繰り広げられた。
その激戦を制し、
予選1位 今回初参戦 麩谷 智之+195.1
予選2位 山形の風雲児 白石 亮輔+129.5
予選3位 仙台のファンタジスタ 山谷 起+128.1
予選4位 優勝請負人 中井 章博+125.4
予選5位 若手のホープ 九丈 ヤス+120.6
予選6位 山形医師会からの刺客 島田 耕司+110.8
予選7位 前回東北CSチャンピオン 横尾 渓+110.8
予選8位 気が付けば奴がいる 小舘 洋平+106.6
の8名の勇士が、見事決勝へと駒を進めた。(敬称略)
決勝は、麩谷・山谷・九丈・横尾のA卓(予選奇数順位卓)、白石・中井・島田・小舘のB卓(予選偶数順位卓)で開始された。
A卓予選1位通過の麩谷のポイントが下とだいぶ開いている為、別卓のライバル次第ではあるがラスでなければほぼ優勝。
B卓は卓内トップはもちろん大きなトップを目指したいところ。
決勝A卓は、横尾→麩谷→山谷→九丈の並びで開始された。
東1局、西家の山谷がリーチ。
ロン ドラ
5200を北家の九丈からのロンアガリで開幕。
そして、東2局、トータルトップ目麩谷の親。ここは、皆勝負所なのだが、
親の麩谷が9巡目にリーチ。
暗カン ドラ
これに九丈も、
ドラ
12巡目に同テンで追いつきリーチするも、15巡目に麩谷がツモ。4000オールのツモアガリ。
このアガリを皮切りに、東2局1本場。
ロン ポン ドラ
東2局2本場。
ロン ドラ
と、麩谷の親が続く。
決勝が60分な為、この連チャンは皆に取って点棒的にも残り時間的にも痛かった。
麩谷がそのまま独走し、トップで幕を閉じる。
後はB卓の結果次第だが、予選2位の白石がトップを取るも、
優勝・麩谷 智之+261.5(予選1位)
準優勝・白石 亮輔+188.6(予選2位)
第3位・山谷 起+150.8(予選3位)
第4位・小舘 洋平+120.6(予選8位)
となりました!!
『第9回東北チャンピオンシップの優勝者は初参戦の麩谷智之さん!』
今回初参戦で、水樹 奈々コンサートの帰りに寄った・・・くらいの感じで、大会は出た事ないと言っておられましたが、試合運びもうまく圧巻の勝利でした。
私も予選で同卓し、あっさり負けました!水樹 奈々からどんだけパワーもらって来たんですか(笑)
この調子で日本オープンも頑張って下さいね☆
それでは、参加された皆様、お疲れ様でした!
次回、記念すべき第10回東北チャンピオンシップでお会いしましょう!終了後は恒例の牛タン&セリ鍋が待ってますょ!ではでは〜(^o^)v
(文・東海林公紀)
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