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4回戦(渡邊-りんの-大塚-筥崎)
東1局、マンズと字牌だらけの驚愕の配牌をもらったりんのが6巡目にメンホンリーチ。
ここはアガリとはならず親の渡邊と2人テンパイで流局。 しかし1本場ではまたも早いリーチをかけ、今度こそツモアガリ。
そして迎えた親番で大物手を炸裂させる。 10巡目に筥崎の先制リーチを受けるも、りんのもすぐにテンパイ。
ツモ ドラ
ドラを勝負し追いかける。 山には高目のが2枚残るだけだったが、これを一発ツモ。
この6000オールはでかい。 これ一発で決まるとは限らないが、筥崎や渡邊にとっては大塚にトップを取られるよりはりんのがトップのほうがマシなので、展開によっては後々守られる可能性が出てくる。 続く1本場もリーチピンフツモの1300は1400オールのアガリ、手を緩めない。
同2本場、筥崎がリーチ。 ドラがアンコのため目一杯に構えていた大塚、このリーチに対し現物はもとよりスジすらない。
この手から目一杯に受けるを選ぶと、これが一発放銃。
この満貫放銃で大塚のラスが濃厚となったことで、渡邊と筥崎はりんのを捲るだけとなったが、やはり6000オールのリードはでかくなかなか詰め寄れない。
オーラス、2着目の渡邊はこの並びで良しとし、5巡目のタンピンイーペーコーの本手テンパイをヤミに構え、ほどなく筥崎からアガッて終局させた。
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