

≪大会レポート≫
みなさんこんにちわ、第13回日本オープン優勝、美白若作り系雀士の矢島亨です!
今回の日本オープンシリーズのレポートを書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
わたくしはベスト8で18000点と12000点と8000点をアガったのですが、SMAPの解散などによりなぜかトップを取れずに敗退してしまいました。
え?いいから決勝のレポートをしろ?わかりましたよ〜
ではそんな決勝は、
中月 裕子(協会) +249.1
岡山 昇平さん +226.1
山田 亮さん +196.9
西野 徹さん+169.2
の4人で行われました。(以下、敬称略)
中月は2着の場合でも、岡山以外がトップならほぼ優勝。
岡山はトップなら優勝。
山田は中月が2着なら12300点差以上を付けたトップ、それ以外はトップを取れば優勝。
西野は自身のトップは必須で、中月4着、岡山3着なら優勝となります。
起家から、岡山-西野-山田-中月。
さあ!運命のサイコロが今、静寂を突き破って振られました!(ただ言いたいだけですw)
まずこの東1局で山田が3メンチャンの先制リーチ。
            ドラ
親の岡山、西野も食い下がるが2人テンパイで流局
東2局は山田が、
            ドラ
この形から、積極的に仕掛けて行き大成功、ポンテンを取った親の西野からうれしい12000の出アガリとなる。
      ロン 加カン  加カン  ドラ  
東3局は中月が、
            ツモ ドラ
この形からうまくチートイツに決め打つ を切って4巡後に先制リーチ。
            ドラ
もうあとが無い西野も高目チャンタ三色のテンパイから
            ドラ
追っかけリーチと行くが、軍配は中月に上がり、西野はこれでかなり厳しくなってしまう。
東4局にも中月が2600オールをアガり、優勝が決まったかと思われたが、
            リーチツモ ドラ 裏ドラ
岡山がド高目をツモりあがり、これでまだまだわからなくなった。
南2局は山田が西野から8000点をアガり、南3局は出来れば満貫ぐらいの打点が欲しい岡山。
            ドラ
この形から をスルーしてリーチ!見事に高目の を中月から出アガリ最高の結果に。
            ロン ドラ 裏ドラ
それではオーラスの条件を確認しよう。
中月 30000点
岡山 37400点
山田 36200点
西野 ▲3600点
中月はトップになって流局すれば優勝。
岡山さんはアガれば優勝。
山田さんは1300点以上をアガれば優勝。
西野さんはダブル役満をアガれば優勝となります。
さあ、誰が優勝するのか?
アガれば優勝の岡山だがかなり配牌が悪い、親の中月も伸び悩む中、山田が、
            ツモ ドラ
この形からタンヤオの仕掛けも視野に入れ、 のトイツ落としを始めるとあっという間にテンパイとなり
            ロン ドラ
中月の をとらえて優勝をものにした。
いろんな大会に積極的に参加をして勉強熱心な山田さんことやまーにょさん、初優勝おめでとうございます!
(文・矢島 亨)
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