新人王シリーズスコア・レポート

スコア一覧 | チャンピオンロード新人王シリーズ

新人王シリーズ決勝メンバー
【優勝】田なべ もえ 【2位】宮田 亮さん 【3位】東海林 義弘さん 【4位】田口 淳之介

決勝レポート

【担当記者:小野 遼介】

 ロン  ドラ

「ロン!1000」

最終局の点棒授受が終わり、成績が記入される。

「優勝は田なべもえプロでした!」最終結果が伝えられると、
「お見事!」と真っ先に勝者を称えた宮田亮さん。
「あー!悔しい!」と素直な気持ちを表した田口淳之介プロ。
「なんとかしようとしたんだけどね」と無念さをにじませた東海林義弘さん。
そして息詰まる接戦を制し、安堵の表情を浮かべる田なべもえプロ。

最終局を終えての各者の持ち点は、
22000-27500-21700-28800

この接戦、激闘をつたない文章になるかとは思いますが、19期後期入会の小野遼介がお伝えします。
よろしくお願いします。

まずは、準決勝の卓組と様子をざっとお伝えさせていただきます。

1卓 田なべもえプロ(1位+282.7) 東海林義弘さん(6位+191.3) 向井勇希さん(7位+159.3) 高村健一さん(12位+120.9)
2卓 橘あづさプロ(8位+147.5) 逢川恵夢プロ(2位+267.4) 獅子丸ちあきプロ(11位+123.4) 田口淳之介プロ(5位202.0)
3卓 波多野真帆プロ(10位+125.4) りんのなおプロ(4位+211.2) 松尾祐槻プロ(9位+128.9) 宮田亮さん(3位+235.7)
(起家から)

決勝進出となる4位のボーダーが、本日のゲストで第20期新人王りんのなおプロの+212.2となっているが、3卓は3位と4位同卓のため、どちらか着順が上の1人が残れることになりそう。

そんな中始まった準決勝、1卓から「18000」「12000は12300」「12000は12600」と立て続けに大物手をアガる声が!
声の主は、東海林さん。
最終的に66600点の大きなトップで+86.6を積み重ね、決勝進出を手中に。
トータル1位で迎えた田なべも、手堅く2着でまとめ決勝へ。

3卓では、東1局の宮田さんの先制リーチに松尾が勝負して8000の直撃に成功するも、慌てない宮田さんが着実に点棒を回復させトップこそ松尾に譲ったものの、りんのとの着順争いに競り勝ち決勝へ。
波多野のあわや大三元かという仕掛けや、りんののオーラスでのリーチなど、こちらも見ごたえ十分の内容でした。

2卓、こちらは序盤から3人リーチやら仕掛けの応酬やらで目まぐるしい展開に。
南1局に田口が逢川から8000の直撃に成功し、時間打ち切りの最終局を迎えた南3局。
橘、逢川、獅子丸、田口の順に持ち点は以下となっている。
26500-15200-28500-29800
トップを取り切りたい田口が仕掛けていくも、逢川がリーチそして獅子丸もリーチ!
聴牌を入れていた田口ですが、2人に通っていない牌を持ってきて少考。
獅子丸がリーチ棒を出したことにより、流局時2人聴牌なら伏せてもギリギリトップの状況になったのを確認して冷静にオリを選択。
結果は流局となり、2着の獅子丸と300点差でトップをものにして、決勝進出。

決勝卓は、起家から田口淳之介プロ(+250.3)、田なべもえプロ(+288.7)、東海林義弘さん(+277.9)、宮田亮さん(+243.9)の座順。
田口、田なべ、東海林さんの3人はトップを取れば優勝。
宮田さんのみ、トップでも田なべが2着の場合、4.9ポイント差をつけることが必要。(44.8差で、先行有利のため)

東1局ドラ
5巡目、親の田口がを仕掛けていく。
  ドラ

次巡を引き入れるとドラのを打ち出して聴牌。
このドラをポンしたのは南家の田なべ。
次巡、自風のを暗カンし、終盤にもう一つ仕掛けを入れ追いついた。
    ドラ

西家の東海林さんも新ドラのをポンして臨戦態勢。
  ドラ

ここに、リーチで追いついたのが北家の宮田さん。
ドラ

ポンされているだが、まだ山に残っている。
4者の激しいぶつかり合いを制したのは…田口!
聴牌を入れた東海林さんから5800のアガリでまずは1歩リード。

東2局1本場、大きく点棒が動く。
北家の田口が5巡目にリーチ。
ドラ 

直前に田なべがを処理しているものの、山には6枚残り。
南家の東海林さんも追いつく。
 ドラ

このリーチ合戦の決着は10巡目。
田口からが放たれ、裏ドラは…
 ロン ドラ 裏ドラ

リーチ平和ドラ6で16000は16300。
40400点持ちのトップ目に立つ一撃。

しかし東3局、前局放銃に回った田口が反撃開始。
2巡目に早くも聴牌。
ドラ

黙聴に構えると、3巡目のツモがでスッとを切り出し、聴牌を外すと次巡ツモってきた牌は
「リーチ」
 ドラ

このリーチに対して、親番を迎えた東海林さんが押していく。
11巡目に追いついてリーチ。
ドラ

勝負の決着は13巡目。
東海林さんがを掴み、裏ドラも乗って12000。
 ロン ドラ 裏ドラ

東場を終了した時点で以下の点数状況となった。

田口  26000
田なべ 26100
東海林 26400
宮田  21000

倍満や跳満が飛び交ったわりには、かなり平たい状況。
何とも痺れる展開で南入。
南場は大きな移動がないままオーラスとなる。

宮田さん(親) 28800
田口 22000
田なべ 26500
東海林さん 22700

宮田さんは親なので連荘して、田なべと4900以上の差をつけて終わらせれば優勝。
田口はトップの宮田さんをまくれば優勝で、宮田さん直撃なら5200、他からなら8000、ツモなら1200-2300以上で逆転。
東海林さんは宮田さん直撃なら3900、他からなら6400、ツモなら1200-2300以上で逆転。
田なべは、この半荘は2位だがトータルでは優勝ポジション。

前局に田なべが300-500をアガったことにより、田口の3900直撃や東海林さんの1000-2000ツモ条件が絶妙に足りなくなっていることがわかる。

南4局、ドラ
全員の配牌がこちら
宮田
田口
田なべ
東海林

宮田さんが4巡目にポン、5巡目にチーとピンズに向かい、周りにプレッシャーをかけていく。
宮田さんの上家に座る東海林さん。
この仕掛けにも臆せず6巡目にドラのも切り出していきこの形。
ドラ

南家田口も9巡目にしてイーシャンテン。
ドラ

そして西家の田なべ。
7巡目に一つ仕掛けをいれると、8巡目に分岐点。
  ツモ ドラ

タンヤオへの変化もみてを打ち出していくと、次巡ツモで打とし待ち聴牌。

13巡目に聴牌を入れた東海林さんから放たれた牌は…

  ロン ドラ

「ロン!1000」

こうして、唯一トップを取らなくても優勝条件のあった田なべが、決勝戦を2着で終え見事優勝を決めました。
振り返ると、田なべは大きな点棒移動こそないものの、全11局中5局で仕掛けをいれ、2局でリーチ。
放銃は無く、流局時聴牌が3回。
2000、300-500、1000と、アガリが3回。
要所要所での効果的な選択が、優勝に結び付いたように思います。

田なべは、第10回チャンピオンロード~ClubNPMファン感謝祭~に続いて、チャンピオンロード2勝目。
おめでとうございます!

次回は7月23日(土)の日本オープンシリーズとなります。
私もGC大会目指して積極的に参加していきますので、会場でお会い出来たら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回のチャンピオンロードでお会いしましょう!

メンバーシップ発足記念大会スコア・レポート

【現在までのGCポイント】※第5戦終了時

チャンピオンロードGCポイント一覧

【参加ゲスト】

■柳本店
りんの なお(第20期新人王)
濱田 翔(第19期新人王)
佐治 敏哲(第17期新人王)
逢川 恵夢(第10期新人王)
濱 博彰(第8期新人王)
■柳勝どき店
加藤 利奈
獅子丸 ちあき
田口 淳之介
橘 あづさ
田なべ もえ
藤森 ナオ
水崎 ともみ

【第11回チャンピオンロード開催要項】

■日程 ※変更の可能性あり
-2021年-
・[終了]第1戦:4月29日(木祝) ⇒ 天鳳位シリーズ
・[終了]第2戦:7月11日(日) ⇒ 配信者シリーズ
・[終了]第3戦:11月13日(土) ⇒ Mリーガーシリーズ
-2022年-
・[終了]第4戦:4月16日(土) ⇒ メンバーシップ発足記念大会
・[終了]第5戦:6月11日(土) ⇒ 新人王シリーズ
・[終了]第6戦:7月23日(土) ⇒ 日本オープンシリーズ
・[終了]第7戦:8月11日(木祝) ⇒ 雀王シリーズ
・第8戦:9月25日(日) ⇒ オータムチャンピオンシップシリーズ
・第9戦:11月3日(木祝) ⇒ 雀竜位シリーズ
-2023年-
・第10戦:1月22日(日) ⇒ 女流雀王シリーズ
・3月11日(土) ⇒ グランドチャンピオン大会
10:30~10:50受付、11:00 競技開始 ※全日程共通

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