第2期関西雀王決定戦観戦記 2日目

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第2期関西雀王決定戦観戦記
2日目 7回戦

【担当記者:新田友一】

●7回戦(中本‐御崎‐角谷‐後藤)
東1局、親の中本がダブ東をポンしてピンズのホンイツへと向かうが、ここに3者が被せていく。
一通ドラ1が見えるがやや形の苦しい御崎、字牌の余り始めている親に対して初牌のを切り飛ばすが、先制リーチは角谷。
これに対して親の上家の後藤がリーチには通りそうだが切りづらいを切り飛ばして追っかけリーチ。これを角谷が一発で掴んで、後藤8000のアガりとなる。

その後、大きな点棒移動もなく南入して親番の中本にチャンスが訪れる。
2巡目に一通が完成してドラもあり、ホンイツやチンイツも狙える。

その後と引き一通崩れのペンの役なしテンパイをダマテンにすると後藤から先制リーチを受ける。進行が非常に難しくなったところにタンヤオのカン待ちテンパイを入れた御崎があっさりとかわし切る。

アガってトップ目に立ち親番を迎えた御崎にも大チャンスの配牌。

3巡でさらに形を良くした御崎、ここで上家から打たれたに手が止まる。

ここでチーするとと打ち出すことになるのだが、他家からこの仕掛けがどう映るだろうか。対局後にあのチーはないっすねーと本人も言っていた通り、ドラがでマンズの染めにも見えない河でから3巡目にをチーするほど価値のある手牌といえば、もうドラが固まっているのは明らかである。この後甘い牌はそう打たれない。

しかし、すぐにも暗刻にして待ちのテンパイとなると、もう誰の力もいらないだろう。仕掛けられた直後から対応を始めた3者からはすらも打ち出されることもなさそうだが自力でツモって4000オールのアガりをものにする。

11000点持ちのラス目でこのままだとかなり厳しくなる角谷の南3局の親番。

を暗カンしての先制リーチを一発でツモり裏も乗せて6000オール!!

トップ目の御崎まで6600点差と迫る。

南3局1本場は全員がテンパイで終盤まで凍り付くようなめくり合いがつづくが、アガったのは四暗刻イーシャンテンからポンテンを入れていたラス目の中本。

放銃したのはリーチを打っていた後藤、これで少し離されたラス目でオーラスの親番を迎えることになった。

トップを取りたい角谷、親番でなんとか取り返した後藤、しかしその手を阻んだのはトップ目の御崎。

今日の御崎は少ないチャンスを活かし、かわし手をきっちりと決める安定感のある打ち回しで連勝、トータルでもトップに立った。


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