第20期雀王決定戦 2日目

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第20期雀王決定戦観戦記
2日目 6回戦

【担当記者:佐月麻理子】

2日目が行われた10月31日といえばハロウィン。
日本では仮装を楽しむお祭りのような日だが、海外ではは仮装した子供たちが近所の家を回って
「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」と近所の家を回ってお菓子をもらうのが定番のイベントだ。

小川の髪の色が変化している。オレンジだ。
今回は桜木花道ではなく(※2回戦観戦記)、ハロウィンのかぼちゃを意識してきたのかと思ったが、どうやら色が抜けてきてしまっただけらしい。

東1局
そんな小川がドラ単騎でリーチと行く。

 ドラ

追いついた渋川が字風ののシャンポンでリーチ。
渋川が小川から高めので5200を出アガり好スタートを切った。

東2局
5回戦では国士無双をツモったところから渋川に捲られ、はらわたが煮えくり返る思いをした親の仲林。
幸先のいい渋川を見てとても気分が悪くなったに違いない。
配牌に気持ちが呼応したかどうかはわからないが・・・だ、だ、だぶるリーチ!?

これをツモり4000オールのアガリとなった。

東3局1本場
今日4本目となるリーチ棒を親の小川が投げる。
今までのリーチはことごとく躱されておりアガリがまだない。
今局も仕掛けていた仲林がうまくピンズのホンイツに仕上げ聴牌。
またもリーチ棒を取られてしまうのか…と思ったところで

小川、本日の初アガリはリーチツモ三色裏の4000オール。
次局も2600オールをツモアガり、一気にトップへと踊りで出る。

東3局3本場
渋川がホンイツで仕掛け始めたところに、仲林と小川からリーチが入る。それでも猛プッシュした渋川が2000/4000をアガリ切り、配られたお菓子を全部自分のものにする。

ここまで現雀王矢島の出番がない。
そんな矢島に東4局、ようやく先制かつ高打点の聴牌が入った。

を切って即リーチと行く手もあるだろう。
しかし、待ちの嵌は場に1枚見えている上に小川の捨て牌にはピンズが1枚も切られていない。

「どうしてもアガリたい。」

矢島の選択はを切っての聴牌外しだった。
続くツモで聴牌を果たすもこちらもが場に3枚切られてしまって待ちが少ない。ダマ聴とする。
「納得のいく聴牌にしてアガリ切る」
そんな声が聞こえた気がした。

納得のいく聴牌を先に果たしたのは小川だった。を暗刻にしての両面、矢島の苦悩も知らずに意気揚揚とリーチにいく。

そしてその直後に矢島が引き。「これならば!」と待ちで追いかける。

しかし無情にも手を開けたのは今日のリーチファイター小川だった。

南1局
矢島の得意なホンイツが炸裂するか?という配牌を親番で貰ってウキウキしたのも束の間、またも小川から5巡目にリーチが入る。

その時の矢島の手牌。

最後の親番でこの点棒状況。
降りるわけにはいかない矢島にソーズが押し寄せ、メンホン一盃口の聴牌。

アガリまではいかなかったが連荘で望みをつなぐ。
さぁ、つないだ親番で頑張るぞ!
といった矢島にまたも襲い掛かるのは、今度は小川ではなく渋川だった。

 ツモ ドラ

七対子のイーシャンテンで打とすると、ドラのが暗刻になりメンツ手に戻す。
「お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ」

いたずらどころの騒ぎではないドラの暗槓そしてリーチが襲い掛かる。
お菓子とはもはやなんなのか筆者にもわからない。
このはリーチ時点で山に4枚残っていたのだが、周りが続々と吸収して流局となった。

オーラスは渋川にトップを取られるよりはと、仲林がさっと仕掛けて2000点をアガリきり6回戦は終了した。

この半荘トップは13局中7局もリーチという名のお菓子を卓上に投げ続けた。かぼちゃ色の髪をした小川だった。
本日の主役は誰になるのか、そして雀王になるのは誰なのか!?この後も目が離せない。


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