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【担当記者:浅井堂岐】

佐月は苦悩していた。
8回戦終了時は2位と約220ポイント離れていた差が、3連続ラスで2位の逢川・3位の大島共にトップを取られた方に捲られてしまう所まで詰め寄られていた。

佐月はリードしてから親権を維持しなくてはならない場面で降りてしまっていたのを後悔していた。
「今回はギリギリまで親番では押していこう」そう決めて対局に臨んだ。

その佐月、最初の親番。
をポンしダブバックの仕掛けを入れていたが、大島からリーチを受け選択を迫られる。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その1

佐月の選択は切り。この後をチー出来た後は危険牌を引かずに形式テンパイを取ることに成功した。
この局の先行リーチを打った大島だが、面白い局面があったので紹介したい。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その2

テンパイを取った後に好形変化を求めたり、そのままリーチもあるが大島の選択はツモ切り。
三色とドラ引きに備えたバランスの良い一打だと思う。
結果流局となったものの、目論見通りドラのを引き入れ先制リーチを打つことに成功した。

続く1本場、をポンしタンヤオで連荘を狙う佐月。
またも大島からリーチを受けるが、イーシャンテンでドラの、無筋のと次々に押していく。
も勝負するもここは大島へ5200は5500の放銃となった。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その3

巡目も深いためここは一旦あたりを切り、テンパイしたらを勝負くらいのバランスが良かったたかもしれない。
親でギリギリまで勝負の気持ちが、この場面では仇となってしまったか。

東4局、親の澄川のダブの仕掛けを受け、佐月はこのテンパイ。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その4

澄川からカンチャン落としのターツ選択が入っていることもあってか慎重にダマテンを選択。
すぐに大島からが放たれ1300の出アガリ。
アガったものの、どこか浮かない表情の佐月。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その5

普段の私ならリーチを打てていたかも知れない。親に止める牌も今はなかったし…
そんな思いが表情から伺えた。

南3局、佐月が親番で早々に平和ドラドラのリーチを打つ。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その6

ツモれればトップに立つリーチだったが、王牌に2枚眠ったまま流局。
続く1本場、逢川から5巡目にリーチを受ける。
ここでも押すと決めていたであろう佐月だったが、その思いはたった1巡で崩れ去る。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その7

現女流雀王の逢川、会心の3000/6000。

オーラス、親の澄川が大島から1500点をアガり1本場。持ち点は以下のようになっていた。

東家 澄川26200
南家 大島28700
西家 逢川26700
北家 佐月18800

をアンカンしていた佐月が2枚目のを鳴き、出アガリ3900のホンイツテンパイ。
これをテンパイしていた大島からアガり、自身はラスだが大島の着順をダウンさせることに成功した。

第19期女流雀王決定戦3日目12回戦その8

これで4連続ラスの佐月、ついに逢川に首位の座を明け渡す。
それでもまだ振り出しに戻っただけと切り替えることができるか。
残り3半荘、佐月の試練は続いていく。


第19期女流雀王決定戦12回戦終了時スコア

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