
例年よりも早い秋気清爽の季節、今年も雀王戦が始まる。
今年で6期を迎える雀王戦であるが、今まで5人の王が誕生している。 それは、ディフェンディング制でありながら、連覇はおろか返り咲いた者すらいないことを意味している。
1年間Aリーグという戦場で戦ってきた戦士達を倒して王の座を堅守するというのは、それほどまでに成し難いことである。
第2期雀王以来戴冠は無いものの、第2期〜第6期までの雀王戦にて4度に渡り決勝に駒を進めたのは、確かな実力を証明している。
和了への嗅覚は人並み外れており、去年の雀王戦でもその存在感をまざまざと見せつけた。
今年も本命視されるこの男は、再び頂へ昇ることは出来るのか。
雀界のファンタジスタ―第2期雀王
鈴木達也 |
 |
 |
過去に所属していた最高位戦日本プロ麻雀協会にて、
最高峰のタイトルである最高位の栄誉を勝ち取った経験もある古豪。
近年些少ながらスタイルを変えているように感じる。齢48にして止め処もなき向上心である。
もちろん周知のように、守らせれば右に出るものはいないだろう。
ベテランとしての威厳を見せつけることができるか。
至高の守備―第21期最高位
五十嵐毅 |
過去に史上最高レベルと言われた第2期新人王を奪取したこの男。
常に前に出る、放銃を恐れないそのスタイルで、今年のAリーグでも協会最高素点である139300点のトップという前人未到の記録を成し遂げている。
実質4人の中では破壊力NO1であろう。
同期の須田に一歩先んじられた雀王戴冠を、今この手に掴むことができるか。。
漢系信念派雀士―第2期新人王
阿賀寿直 |
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昨年の雀王決定戦では序盤から一人旅を続け、
他の追随を許すことなく圧勝につぐ圧勝で雀王の地位を手にした。
場況読みに絶対の自信があるからこそ、この男の仕掛けは生きてくる。
去年の雀王戦でもその鳴きを駆使し、一気に王まで駆け上がった。
その仕掛けで史上初の連覇を成すことができるか。
やさぐれエリート雀士―現雀王
須田良規
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前半戦(1・2日目 1〜10回戦)ポイント成績
順位 |
選手名 |
トータル |
1日目 |
2日目 |
1 |
鈴木 達也 |
89.4 |
116.0 |
-26.6 |
2 |
五十嵐 毅 |
77.8 |
101.9 |
-24.1 |
3 |
阿賀 寿直 |
-13.1 |
-182.0 |
168.9 |
4 |
須田 良規 |
-154.1 |
-35.9 |
-118.2 |
1日目観戦記 →「後半観戦記」はコチラ
1回戦 須田―鈴木―五十嵐―阿賀 開局早々抜け出したのは鈴木、12巡目にドラ雀頭で山に6枚生きの を一発ツモ。
東1局南家鈴木12巡目
            ツモ ドラ 裏
五十嵐も負けてはいない。
東4局に、4巡目チートイツテンパイ。
東4局北家五十嵐4巡目
            ドラ
は須田が直前に切ったばかりでリーチに踏み込むかと思ったが、五十嵐は慎重にヤミテン。
再び須田が を掴み、五十嵐6400の和了。
しかし1回戦目の主役は鈴木だった。
南1局南家鈴木7巡目
             ドラ
一通り場を見渡した後に、打 。
9巡目に 、14巡目に を手中に収め即リーチ。
            ドラ
安めではあるが阿賀から一発で討ち取り、裏1で5200。
南3局もドラを切ってのチートイツで打点に固執せずに颯爽と5巡目で和了を拾う。
南3局北家鈴木5巡目
            ロン ドラ
オーラス阿賀の親番は、須田が3着に浮上する和了を決め1回戦目が終了。
鈴木まずは一歩リード。
2回戦 阿賀―五十嵐―須田―鈴木
東1局
1回戦同様一発ツモで幕をあける。
須田が澱みない手順で1000・2000
東1局西家須田9巡目
            ツモ(一発) ドラ 裏
東2局も再び須田。
ハネマンイーシャンテンの五十嵐から5200を討ち取る。
東2局南家須田10巡目
         ポン  ロン ドラ
『雀王は俺だ』そんな風に須田が背中で物語っているかのようだ。
しかし、南2局待ったをかけた男がいた。
五十嵐だ。
8巡目に以下のテンパイ
南2局東家五十嵐8巡目
            ドラ
ここは慎重にヤミテンを選択。
しかし、直後に鈴木もテンパイ
西家鈴木9巡目
            ドラ
出和了6400あるがリーチを選択。
五十嵐の手番。腕を組み長考後、気合の現れだろうか激しいモーションとともにリーチに踏み切る。
終局間際、和了牌を手元に手繰り寄せたのは五十嵐。
一撃、たったの一撃でトップを捲る。
必死に追いすがる須田を振り払い、この半荘を制す。
並びは五十嵐―須田―阿賀―鈴木
3回戦 五十嵐―鈴木―阿賀―須田
東1局
須田が序盤から激しく仕掛け、8巡目には4頭立て。
東1局北家須田7巡目
   チー  ポン  ポン  ドラ
テンパイ打牌が 、直後に と引いているため須田の捨て牌には手出しで  と並んでいる。
この仕掛けに対し、首を傾げながらリーチをしたのは五十嵐。
東1局東家五十嵐12巡目
            ドラ
2着、トップときている五十嵐。開局早々この手を成就させ、一気に波に乗りたいところ。
しかし軍配は須田。1000・2000を和了し、五十嵐の親を落とす。
東2局は須田が国士無双のテンパイを果たすも、テンパイ打牌は鈴木に2900の放銃。
さすがにそう簡単に走らせてはもらえない。
そして迎えた東4局
開局10秒で阿賀が3つ仕掛ける。
東4局北家阿賀3巡目
   ポン  ポン  ポン  ドラ
一瞬にして場に緊張感が走る。
その後ツモ切りの続いた阿賀に対して生牌の を引かされた須田の手牌は以下の通り
東4局東家須田9巡目
東家須田
             ドラ
を切れば  のテンパイ
しかし須田は を切っての 単騎リーチ。
直後、テンパイを果たしていた五十嵐もツモ切りリーチと追随。
東4局南家五十嵐9巡目
            
点棒状況は
東家・須田 36600(▲15.4P)
南家・五十嵐 21700(+73.9P)
西家・鈴木 26400(+16.1P)
北家・阿賀 15300(▲74.6P)
(カッコ内は2回戦目までの合計)
どうだろうか?
後ろで見ていた私は違和感を覚えた。
須田にせよ五十嵐にせよ、この半荘のポイントや、トータルポイントを考えれば『やりすぎ』なのではないのだろうか?
当然阿賀は降りないだろうが、阿賀から叩くことに大きな意味があるようには思えない。
この半荘のトップ者とトータルポイントトップ者が、2000点の 単騎リーチ・ をポンされている のリーチ。
結果は須田が を掴み、五十嵐に2600の放銃となったが、そのときには既に阿賀は   で、 安めでも倍満のテンパイをしているのだ。 疑問の残る1局となった。
続く南1局は阿賀
南1局西家阿賀9巡目
             ドラ
ここから を切ってリーチすると、既に仕掛けてテンパイを入れている須田
南1局北家須田9巡目
         チー  ドラ
ここから をチーして、打 の待ち替えで御用。
須田の目から が4枚見えており、必然ともいえる鳴きだろう。 この阿賀への放銃は止む無しと言ったところか。
しかし阿賀にとっては望外、須田にとっては痛恨の裏ドラ 。
これで一気にトップからラスまで3100点差の大混戦に縺れ込む。
さらに南2局でも阿賀が切り込む。
南2局南家阿賀配牌
            ドラ
ここから初巡に放たれた を仕掛け、9巡目に和了牌を引き上げる。
      ポン  ポン  ツモ ドラ
阿賀の破壊力が場を制した。
南3局は須田が阿賀から2000点を和了し、迎えたオーラス
東家・須田 25000
南家・五十嵐 23300
西家・鈴木 22400
北家・阿賀 29300
この3回戦、防戦気味だった鈴木
南4局西家鈴木配牌
            ドラ
この配牌からしっかりとノーミスでチートイツテンパイを果たし、次巡1枚切れの を引いてきたところでリーチ。
これに一発で捕まってしまったのは須田。裏ドラ で、鈴木は最後尾から一撃で頭を捲る。
4回戦 鈴木―阿賀―須田―五十嵐
小刻みに五十嵐が和了を積み重ね、南2局時点で
東家・阿賀 22300
南家・須田 25400
西家・五十嵐 32000
北家・鈴木 20300
再び五十嵐が軽く流そうと仕掛ける。
南2局西家五十嵐9巡目
         ポン  ドラ
しかし、この鳴きによって須田に絶好のテンパイが入る。
南2局南家須田11巡目
            ツモ ドラ
須田が目を細め場を見渡し、普段と変わらぬ仕草で打 。
親の捨て牌の に合わせ確実にヤミテンを選択し、2巡後に をツモ和了。
南3局は鈴木が満貫をツモ和了し、阿賀を除きトップから3着まで3100点差の三つ巴で迎えたオーラス。
最初にテンパイを入れたのは須田だった。
早々に鳴きを入れ片和了の形ながら8巡目にテンパイ。
南4局北家須田8巡目
         チー  ドラ
しかしこの は、阿賀が対子で抱えていた。
そして11巡目、その阿賀にテンパイが入る。
南4局西家阿賀11巡目
            ドラ
ツモれば倍満で大外からの一捲り、出和了でも須田から直撃ならトップ、五十嵐・鈴木からでも2着浮上の超大物手。
しかし、今日の五十嵐は一味違った。
須田から零れた をチーすると、阿賀が切った に和了宣言。
南4局東家五十嵐16巡目
         チー  ロン ドラ
ドラ3の12000。
続く1本場は当然伏せて終了。
トータル100Pオーバーに持ち込む。
4回戦終了時のスコア
五十嵐 +116.2
鈴木 +55.8
須田 ▲54.0
阿賀 ▲118.0
5回戦 阿賀―須田―鈴木―五十嵐
全20回戦とはいえ、鈴木はともかく、須田・阿賀はこれ以上五十嵐に走られるわけにはいかない。 もちろん、それは意識しているのだが須田は手が入らず、阿賀は手が入るが故に五十嵐を走らせてしまう。 この半荘はそれが如実に現れた展開となった。
東1局
親である阿賀が5800のテンパイを入れるも、逆に五十嵐に8000を献上する形になってしまう。
東1局東家阿賀
         チー  ドラ
東1局北家五十嵐13巡目
      チー  ポン  ロン
続いて東4局
東4局東家五十嵐8巡目
             ドラ
この形から五十嵐は、河に があるので 切りリーチ。
結果2巡後にテンパイを入れた阿賀の宣言牌を捕らえ、再び満貫の和了。
持ち点は45000点を越える。
ここまで、阿賀はテンパイから放銃の形になっており、須田は一度もテンパイを入れられていない。
このまま走られてしまうのだろうか。
しかし、そこは雀王決定戦、一筋縄ではいかない。
五十嵐の前に鈴木が立ちはだかる。
手始めに同2本場では2000・4000は2200・4200。
東4局北家鈴木10巡目
            リーチ/ツモ ドラ 裏 
南1局では五十嵐に1300を放銃するものの、南2局では阿賀から3900を和了。
南2局南家鈴木13巡目
            リーチ/ロン ドラ 裏
迎えた親番で五十嵐の仕掛けと須田のリーチをかわし2900を
南3局東家鈴木15巡目
         チー  ロン ドラ
同1本場でも2000は2100オールを和了し、逆に五十嵐に7000点の差をつける。
南3局1本場東家鈴木13巡目
            リーチ/ツモ ドラ 裏
2本場
各家の持ち点は以下の通り
東家・鈴木 44300
南家・五十嵐 37400
西家・阿賀 ▲700
北家・須田 19200
須田、阿賀は1つでも上の順位を狙いたいところであるが、鈴木と五十嵐のリーチに挟まれてしまう。
13巡目、阿賀が を切ったとき、下家須田の手牌はこう。
南3局2本場北家須田13巡目
            ドラ
全員の捨て牌は
東家・鈴木             
南家・五十嵐             
西家・阿賀             
北家・須田            
確かに流局すれば2局連続満貫和了で、あるいは鈴木が五十嵐から和了を決めれば一和了で着順浮上が見えてくる。
鳴いてしまえば打点的魅力は無く、仕掛けて和了すればこの半荘事実上3着がほぼ確定してしまう。
それでも、共通安全牌が しかないこの状況。仕掛けてあわよくば流局を目指すのも悪くない。
そのため須田はチーして、スジの を切るものだと思っていた。 実際メンゼンでテンパイを果たしたところで役無しになってしまう可能性も高く、
 は場に顔を現しているだけで5枚目なのである。
しかし須田はここをスルー。須田の必ず捲るという意志の表れだろうか。
15巡目須田は を引き込む。 南3局2本場北家須田15巡目
             ドラ
『…リーチ!』
須田、乾坤一擲のリーチ。
即座に五十嵐が を掴み、裏ドラは 。須田、最高の形で五十嵐に一太刀浴びさせる。
ちなみにこのときの鈴木の手牌は
             麻雀にタラレバは不要である。
だがもし、須田が をチーしていれば須田は奈落へ転落していたのは事実である。 須田の隠れたファインプレーにより、1日目のオーラスへ……
0本場は五十嵐の1人テンパイで流局し、点棒状況は
東家・五十嵐 29800
南家・阿賀 ▲1900
西家・須田 28800
北家・鈴木 42300
五十嵐を除く3人は、五十嵐にトップを取られる事だけはどうしても避けなければならない。
最初にテンパイを入れたのは阿賀
南4局南家阿賀7巡目
         ポン  ドラ
もちろんどこからでも和了するかもしれない。 しかし、五十嵐からの直撃、あるいはツモ和了をすれば五十嵐を3着に引き摺り下ろす事ができる。 ツモる手に力が入る。
次に追いついたのは須田
南4局西家須田8巡目
            ドラ
  のテンパイだが、 が場に3枚飛んでいるのでヤミテン。すると次巡ツモ 。
             ツモ ドラ
須田の手が止まる。
『リーチ』
須田がそう発し、捨て牌に が加えられた。
これに対応したのが鈴木。
鈴木は須田の現物は他にも抱えているが、ピンズのホンイツ気配である阿賀に対し、 トップを取るために須田の現物のピンズを先に払っていく。
鈴木としては須田のリーチの意味を考えればツモられてしまうと、 ハネマンの可能性を否定できないだけに多少の失点は覚悟のピンズ打ち。
また、須田に捲られるだけならまだしも五十嵐に追いつかれた時が最悪のシナリオになりうる。
結果は須田が をツモ和了し2100・4100。
3人の意志が五十嵐の独走を阻止し、鈴木の微差のトップで初日を終えることとなった。
1日目(1回戦〜5回戦)トータルポイント
鈴木 +116.0
五十嵐 +101.9
須田 ▲35.9
阿賀 ▲182.0
2日目観戦記
6回戦 鈴木―五十嵐―阿賀―須田 初日、大幅な遅れをとった阿賀。2日目の結果次第では雀王への道程はかなり厳しいものとなってしまう。
しかし、1年間Aリーグで戦い手に入れた王への挑戦権。簡単に諦める男ではない。
その気合が通じたかのように、阿賀の好調な滑り出しから幕を開ける。
東1局西家阿賀8巡目
            ドラ
出和了しやすい が高目。しっかりヤミテンに構え五十嵐から を和了。
東2局南家阿賀13巡目
            ドラ
先制リーチをした須田の現物待ちである。
またもや慎重にヤミテンに構え、今度は須田から8000の和了。
鈴木も追撃するも届かず、オーラスに仕掛けて2着で終局。
五十嵐が痛恨の箱下のラスを引いてしまう。
7回戦 五十嵐―須田―阿賀―鈴木
昨日の借りを返すかのように阿賀が和了し続ける。
東1局にまずは500−1000のツモ和了。
東1局西家阿賀17巡目
            ツモ ドラ
東3局にも
東3局東家阿賀15巡目
            ロン ドラ
またもやヤミテンで7700を和了。
まだまだ終らせない。そんな阿賀の意志と手牌が同調しているような感じだ。
南1局西家阿賀9巡目
            ツモ ドラ
阿賀は何事もなかったかのようにこの をツモ切り。
12巡目に を引き入れ四暗刻テンパイ。この時点でまだ和了牌は山に3枚眠っている。
よもや・・・と思ったがここは鈴木が掴み満貫の和了。
しかし鈴木もここで引き下がるような男ではない。
南2局、後がない親番の須田からハネマンを和了し、南3局も1人テンパイ。
オーラス親番を迎え、鈴木はトップ目の阿賀とは12400点差、3着目の五十嵐とは9300点差の2着目。
しかし、ここで和了を決めたのは五十嵐。
まず8巡目、
南4局東家五十嵐8巡目
            ドラ
五十嵐は鈴木から直撃、もしくはツモ和了で2着浮上。トータルポイントを考えると是が非でも鈴木を捲りたいところだ。
は場況的にかなり優秀で、恐らく五十嵐の和了になるだろうと踏んでいた。
しかし、問題は鈴木だ。
鈴木は6巡目に をポン、9巡目に をポンして打 。
その時の鈴木の捨て牌が
↓ ↓ ↓
         
(↓はツモ切り)
そこで五十嵐が引かされたのは
この さえ通す事が出来ればかなり和了出来る感触のある ではあるが、鈴木の手出し に対し切りきれない。打 。
すると次巡、五十嵐を嘲笑うかのように待っていたのはツモ 。摸打に力が入る。
次巡鈴木が手出しで打 。五十嵐のツモには待ち頃の 。
五十嵐、鈴木をノーテンと踏んで、今度は打 である。
なんとかこれを鈴木から出和了し、五十嵐2着浮上で終了。 7回戦終了時トータルポイント
鈴木 +115.4
五十嵐 +45.5
阿賀 ▲51.4
須田 ▲109.7
8回戦 鈴木―須田―五十嵐―阿賀
前半10回戦中最も激しい打撃戦、まさに金鼓斉鳴となったこの8回戦。
抜け出したのは五十嵐。東3局の親番でドラアンコの配牌をもらう。
東3局東家五十嵐配牌
             ドラ
これをしっかりピンフに仕上げ、9巡目にツモ和了。
            ツモ ドラ
しかし次局は阿賀とのリーチ合戦で阿賀にマンガンの放銃。
鈴木も東ラスに1300・2600を和了し追撃。
東4局南家鈴木10巡目
            リーチ/ツモ ドラ 裏
南1局には先程のお返しとばかりに阿賀にドラアンコの配牌が入り、これを五十嵐から直撃。
南1局北家阿賀6巡目
         ポン  ロン ドラ
しかしこの打撃戦を制したのは五十嵐。
南3局東家五十嵐14巡目
            リーチ/ツモ ドラ 裏
再び親番でマンガンのツモ和了を決め、次局も
南3局1本場東家五十嵐8巡目
            リーチ/ロン(一発) ドラ 裏
この手を阿賀から一発で出和了し、一気に断トツになる。
更にはオーラスも
南4局北家五十嵐13巡目
            ロン ドラ
これをテンパイの入った阿賀から高めの で討ち取り50000点オーバーのトップ。
2着は鈴木、3着は阿賀。須田はツモられ続け、ジリ貧のラス。
9回戦 五十嵐―須田―阿賀―鈴木
スタートダッシュは阿賀。
終盤、テンパイの入った須田からドラの をポン 東1局西家阿賀15巡目
      ポン  チー  ツモ ドラ
力強く をツモ和了。
続いて鈴木。親番で3900、5800と和了し阿賀に並びかける。
東4局東家鈴木12巡目
            リーチ/ロン ドラ 裏
その後静かに場は進行し、南2局親番は須田。
6回戦以降常に後手を踏まされていた須田にようやく手が入る。
南2局東家須田4巡目
            ドラ
点棒も欲しい親番につき即リーチ。
流石に三者とも降り気味に打ちまわす。ラス目の五十嵐は、リーチを受けた直後はイーシャンテン。
南2局北家五十嵐4巡目
            ツモ ドラ
ここでは のトイツ落としで防戦。
しかしドラを重ね、8巡目には
    |