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≪大会レポート≫

関東では7年目を迎えることになったチャンピオンロード。関西では2度目の開催となった。
協会員と一般参加者で行われるオールカマーのワンデー大会。ルールは赤が各1枚ずつ入っていてアリアリの10-30。
さらにトップにオカの20がつくフリー雀荘に近いルールで行われる。今回は44人の参加で行われた。
システムは3回戦終了時点で44人→16人、4回戦終了時で16人→8人で準決勝。
準決勝終了時成績上位4名が決勝。(ポイントはすべて持ち越し)

決勝進出者は、
原田 翔平(協会)+210.5
最吉 南斗(協会)+202.8
中村 淑宏(一般)+143.1
吉田 俊介(協会)+132.8
の4人。

トップに+50がつくルール。原田、最吉はトップなら無条件優勝。中村、吉田はトップかつ、原田、最吉と着順と素点差が重要になる。
全員が条件確認後決勝が開始された。

最吉→吉田→原田→中村の並びでスタート。
東1局 東家・最吉 配牌
 ドラ
ダブ暗刻の好配牌。
この手を6巡目に
 ポン ドラ
この形に仕上げ12000テンパイ。
しかし簡単にはアガれず、吉田が追いつきリーチ。
南家・吉田 12巡目
 ドラ
こちらも勝負手。
二人の決着かと思ったが、原田も参戦。
西家・原田 13巡目
 ポン チー ドラ
リーチ後吉田が掴んだドラをポンしてのテンパイ。
東1局から三者がぶつかり合った。

決着は吉田がを掴み最吉に12000の放銃。
大きなリードとなった。

東1局1本場、東家・最吉 配牌
 ドラ
またも良配牌。
これを3巡目にあっさり仕上げ、
 ドラ
この形でリーチ。 
「これはもう決まりかな」
そう思っていたがそこに噛みついたのが吉田。
 ドラ
長考からのを切っての追っかけリーチ。
何もない普段の状況ならを落としたりするイメージがあるが
も通ってないため、渋々といったところか。
意外にも終盤まで縺れ込んだが、
最吉がツモ。 裏ドラで4100オール。

東1局2本場は最吉→吉田2600は3200。
東2局は吉田→原田2600。
東1局の激しい攻防の後静かな展開となる。

東3局 東家・原田 
 ドラ
ここからをチー。
さらにをポンして、
 ポン チー ドラ
この形。原田は反応が早く鋭い仕掛けをするタイプだ。

しかしここまで参加するチャンスがなかった中村。
 ドラ
ここからをチーして、カンのテンパイ。
これをあっさりツモって2000・4000。

東4局。
親の中村が
 ポン ドラ
の早いテンパイを入れるが、吉田が
 ドラ
にツモのド級テンパイ。
当然のリーチでをツモって3000・6000。

激しい東場が終わり
最吉 42900
吉田 17900
原田 16500
中村 22900
と最吉圧倒的有利で南入。
(中村がトップでも最吉が2着では素点で27500差をつけなくてはいけない。吉田は37800)

最吉は第15期入会の新人。
最初の大会でいきなり優勝して弾みを付けれると今後の自信にもなるだろう。
しかし競技麻雀の決勝は楽ではないということを、ここから味わうことになる。

南1局は吉田が魅せた。
南家・吉田 5巡目
 ドラ
「親番が残ってるから軽く仕掛けて親勝負」や「普通に手なりで」といった考え方が普通だろう。
しかし吉田は淡泊には打たない。
タンピンや三色まで見ての打
この手を
 ドラ
に仕上げてリーチ。 
結果はアガれずだったが吉田の意思が見えた一局だった。

南1局1本場は最吉が1500は1800。
南1局2本場。 
南家・吉田 8巡目
  チー ポン ドラ
このテンパイ。
最吉の点数を削りたいのでツモか直撃がほしいが、ホンイツで直撃は厳しいといったところか。
最吉、中村共にソーズでオリる。
そして12巡目。
西家・原田
 ドラ
からマンズの下が安いため危険なを切ってのリーチ。
しかしこれは吉田の当たり牌。
吉田も巡目の深さ、リーチ、2枚目の等の条件から渋々アガるものだろうと思って見ていた。

しかし吉田、リーチ宣言牌のをポンして打
 ポン  チー ポン ドラ
一番山に居そうなを選択した。

決着は早かった。

原田「ツモ!3200・6200!」
 リーチツモ ドラ 裏ドラ
大きな価値のあるハネ満となった。

南2局
最吉 39800
吉田 13400
原田 27600
中村 17200

南家・原田 8巡目
 ドラ
タンピン赤ドラのテンパイ。ダマっていれば最吉からの直撃が取れそうな為、ダマテン。

しかしこれが結果的には仇となり最吉に動かれ2000は2600放銃。
吉田も親が落ち、かなり厳しくなる。

南3局
東家・原田 配牌
 ドラ
の良配牌。 
中村や吉田は軽くはアガってこない為、ここで原田が追いつけるかどうかの勝負。
誰もがそう思っていた。
しかし吉田がをポン。さらに字牌を止めてる余裕等ない原田からをポン。
北家吉田 9巡目
 ポン ポン ドラ
これは否応無しにプレッシャーがかかる。
タンヤオのテンパイを入れていた最吉もを掴み撤退。行きたい原田も手が伸びない。

そして13巡目。

「ツモ!!」

発声は吉田。
開けられた手は・・・・
 ツモ ポン ポン ドラ

「8000・16000」

一気に吉田がトップ争いまで駆け上がってきた。

オーラス。各々が条件を確認する。
最吉…アガれば優勝
吉田…1300点以上のアガり
原田…倍満以上をツモアガり
中村…ラス親なのでアガり続ける

南4局、中村の早いリーチに対して条件クリアのテンパイを入れた吉田が押した牌で中村に3900放銃。

5200以上の条件になった吉田だが、
西家・吉田 7巡目
 ポン ドラ
この手を最吉からで8000点。2局で200ポイント以上の差を差し切り優勝を決めた。

いやー。見どころしかない決勝でしたね。
リアルタイムで見てた筆者としてはドキドキしながら見ていました。
もちろん選手の方々はもっとそうだったのでしょうが・・・
最吉プロの優勝かな。と思っていましたが、吉田プロが若手に麻雀の厳しさを教えてましたね・・・
吉田プロはこれで決勝に残った大会は3分の3で優勝しています。(第9期新人王、第1回ウェスタンカップ)

また次回もこのような素晴らしい対局が見れることを期待しながら筆を置こうと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!次は書かれる側になりますよ!

(文・田村 翔梧)

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