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≪大会レポート≫

『第13回日本オープン優勝』
日本を開いた男こと日本オープナーの矢島亨です!

今回の日本オープンシリーズのレポートを書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
え?僕の成績ですか?日本オープンを取ったのに、このチャンピオンロードも勝ってしまうと、
みなさんに申し訳ないなーと思ったので、わざと(ただの負け惜しみです)敗北しといてあげましたよ!
まあ我らが五十嵐代表も良いところ無く敗退したみたいなので、許してくださいね。

さて、ベスト32には第10回日本オープン優勝の武中真、第13期女流雀王の豊後葵、現雀竜位の武中進などの協会員が勝ち残りました。
武中真が大三元をツモアガりベスト12へ。
同卓していた麻雀アイドル『More』の一員たじまなみ(みんなCD買ってね!)、遺伝子が一緒の武中進などが敗退。
ベスト8には豊後葵、秋山裕邦、武中真が残っていたが、飛びラスを引かなければ大丈夫な武中真がなぜか豊後とともに敗退となり、決勝は
新井洋介さん+279.2
瀬本裕志さん+255.0
藤井光さん+237.1
秋山裕邦(協会)+210.2
の4人で行われた。

新井さんはトップなら無条件、藤井さんトップなら2100点差以内、秋山トップなら29000点差以内の2着で優勝。
瀬本さんはトップなら無条件、新井さんラス、藤井さん3着、秋山トップの並びなら4800点差以内の2着で優勝。
藤井さんは、新井さん2着なら2100点差以上を付けたトップ、それ以外はトップを取れば優勝。
秋山は、新井さんが2着なら29000点差以上を付けたトップ、それ以外はトップを取ればほぼ優勝となります。
(以下、敬称略)

起家から、
新井−秋山−藤井−瀬本

瀬本以外は初優勝となるこの決勝の東1局で、まずは好配牌をもらった秋山が2600を藤井から出アガリ。
 リーチロン ドラ 裏ドラ

東2局はムダヅモなしでテンパイをした藤井が、安目をツモって1000・2000をものにする。
 リーチツモ ドラ 裏ドラ

全員に優勝の可能性がある状況で場は静かに進んで行くが、親の瀬本がドラ暗刻のイーシャンテンとなる。
 ドラ
この手を成就させることができれば頭一つ抜け出せるが、
そうは問屋が下ろさないぞとばかりに秋山が静かにポンテンを入れ500・1000をツモりあげる。
 ツモ ポン ドラ

これが決勝の舞台だということを忘れてしまいそうなほどあっという間に局が進み、
南1局も親の新井が3巡目にドラを暗刻にするが、
 ドラ
このリャンシャンテンが何も進まずに秋山が瀬本さんから2600をアガる。
 ロン ドラ

親で秋山が1500をアガった次局に、俺もいるぞと新井が先制リーチ。
 ドラ

しかしそこに親の秋山がドラ暗刻のイーシャンテンでフルゼンツ。
 ドラ

点棒こそ、そこまで増えてはいないがここまでは秋山のほぼ独壇場、
秋山がアガればかなり有利になるがを引いてのテンパイ打牌のが藤井につかまってしまう。
 ロン ポン ドラ
ここは安いながらもアガった藤井のファインプレー、決定打が出ないまま南3局へと突入する。

親の藤井がこの形から場に3枚目のを積極的にチー。
 ドラ
新井からリーチが入るも見事にバックをツモりあげ、一歩リードとなる。
 ツモ チー チー ドラ

続く1本場もチートイツをアガり2着目の秋山と13400点差のトップ目に立つが、
この点差を守りに行かずに2本場、積極的にリーチを打つ!
 ドラ
この点差ではセーフティーリードとは言えない、
トップを盤石にするために当然の選択をするのだが息をひそめた秋山スナイパーの一撃が炸裂する!
 リーチロン ドラ 裏ドラ
即リーチをしていたら藤井はリーチをしなかった可能性が高く、すばらしい判断だ。
ツモ切りリーチでこの半荘初めての満貫以上のアガり、決勝の主役はやはり秋山なのか?

それではオーラスの条件を確認しよう。
新井16900
瀬本18300
藤井29500
秋山35300

新井は秋山から5200もしくはハネ満以上の出アガリ(6400もしくはマンガン直撃だと藤井の優勝)、
藤井から6400以上で瀬本からはハネ満以上の出アガリ。もしくは満貫ツモ以上で優勝。
秋山はアガれば優勝、藤井は秋山との5800点差をまくれば優勝、瀬本はラス親で秋山をまくれば優勝となる。

はたして誰が優勝するのか?
その答えを求めて、まずは藤井がこの形からをポン。
 ドラ
かなり遠い仕掛けだが条件を満たすためには致し方ない、そこに今までまったく出番のなかった瀬本がリーチ!
 ドラ
秋山は撤退、新井も満貫のイーシャンテンになるが親のリーチに危険牌を押しきった藤井の手が開かれる。
 ロン ポン ポン ドラ

ラス前の親での積極的なリーチと仕掛け、そしてこの点差をまくるために的確に判断された遠いホンイツへの手作りが実を結びました。
初参加とは思えない手慣れた打ち回し、藤井さん初優勝おめでとうございます!

(文・矢島 亨)

 

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