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≪大会レポート≫

4月29日、2017年度の関西チャンピオンロードが開幕。
初戦は「ウェスタン・チャンピオンシップシリーズ」ということで、過去の同タイトル覇者4名(堀良三・一北寛人・麻生ゆり・宮崎信一)がゲスト。
これに加えて前年度グランドチャンピオン・谷口浩平を筆頭に計16名の協会所属プロが、参加者の皆さんを迎え撃つ大会となった。

この春デビューした新人(第16期)からも、大野佑輔・ニコラス・明松孝次の3名が初参戦。
なかでも地球の裏側からやって来た史上初のアルゼンチン人麻雀プロ・ニコラスは、開始前から一般参加の方から次々と記念撮影を求められるなど、話題を振りまいていた。
張り切るルーキーたちに対して、静かに闘志を燃やしていたのが一北寛人・関西本部長。
普段は運営に比重を置いているため選手としての公式戦は年に数えるほどで、その少ない機会で実力を示すべく、対局前から
「今日が今年最後の公式戦かもしれない」と呟いていたのが印象的だった。

ところで今回観戦記を担当させて頂く私・高見直人も実はチャンピオンロード初参加だったのだが…
早々に観戦記者としての任務に身を入れることができて、誠に幸いと言うべき戦績であった(猛烈な負け惜しみ)。

決勝卓進出は協会4名となったが、その顔触れは本部長・実力派・人気女流・新人とバラエティに富む組み合わせに。
ここまでの累計ポイントは、
原田翔平+198.1
一北寛人+194.8
麻生ゆり+153.4
大野佑輔+126.2
並びは起家から原田・麻生・大野・一北の順となった。

東1局、麻生のリーチに大野は真っ直ぐ行き2600の放銃。

東2局、西家の一北が8巡目にリーチし終盤にツモ。
 ツモ ドラ
裏ドラが乗って2000・4000。

東3局、原田のリーチにスジを追った麻生がつかまり2600の放銃。

東4局は親の一北のリーチに他家が対応し、流局連荘かと思いきや水面下で手を仕上げていた原田が2000・4000のツモ。
原田がトップに立ち南入。南入時の持ち点は、原田34600、麻生19000、大野18400、一北28000。

南1局、親の原田の7巡目。
 ツモ→打 ドラ
更に9巡目にツモで打。次巡ツモで打リーチ、ほどなく麻生から勝負牌ので12000点(裏1)の出アガリとなった。

南1局1本場、46600点と大きく抜け出して連荘の原田の5巡目。
 ツモ ドラ
更に加点か、と思ったところで一北からのリーチ。原田が一発消しのチーを入れるも、それをものともせず一北がツモ牌を手元に引き寄せる。
 ツモ ドラ
チートイツ単騎、裏ドラは乗らず1600・3200の1本場。

南2局、トップ必須の麻生最後の親番。リーチをかけるも流局。
同1本場、麻生が2巡目からポン・ポンと仕掛け、さらに鳴き4000オールツモ。
 ツモ チー ポン ポン ドラ

南2局2本場、麻生がポンの仕掛けを入れたところで、大野からリーチ。
 ツモ ドラ
大野が満貫のツモアガリ。

南3局は親の大野・麻生の2人テンパイで流局。
同1本場、原田→一北へ2000は2300。
この直撃で上位2人の差はグッと詰まってオーラスを迎える。

オーラス、各者の持ち点は、
親・一北29200、原田32200、麻生17900、大野20700点。
一北・原田はトップならば優勝、麻生は倍満ツモか原田からの倍満直撃、そして大野はダブル役満のアガリという条件。

アガリ止めはないのでやはり原田がまだかなり有利な並びのはずが、親の一北がここでいきなり好配牌で2巡目には以下の牌姿。
 ドラ
すぐにがポンできてテンパイ。原田からが出てデバサイ。

オーラス1本場、一北が
 ドラ
9巡目にをポンしてテンパイ。ここで麻生が、マンズのホンイツイーシャンテンとなったところでを切り、5800は6100放銃。

オーラス2本場、原田に対して9000点のリードができた一北の配牌。
 ドラ
第一打はをチョイス。チャンタや123三色を見ながら、しかしほぼ配牌オリという進行だろう。

ツモならば1600・3200以上が条件となる原田の配牌。
 ドラ
ドラ2枚が好形に組み込まれて、材料的にはいきなりクリア、しかしその後手は進まず12巡目の時点で二向聴のまま。
次巡ようやくイーシャンテンとなり15巡目で待望のテンパイ即リーチ。
 ドラ
しかし願いを込めた原田の残り2回のツモはと空を切る。最後は、少し力を込めて手牌を伏せた一北の優勝となった。

2017年関西チャンピオンロード開幕戦は、一北寛人・関西本部長が数少ない公式戦でその実力を見せ付ける結果となったが、それ以上に各プロが存分にその持ち味を発揮して素晴らしい対局となり、また一般参加者の皆さんとフェアで楽しい大会が行えたことこそが、本部長としては最大の功績であり喜びだろう。強い本部長、本当におめでとうございます!! 
長文お読みいただきありがとうございます。普段運営に回る本部長が優勝したことにより、関西チャンピオンロードは2戦目以降から参加してもポイントリーダーに追い付きやすいという状況になりましたので、是非皆様振るってご参加ください。

(文責:高見直人)

 

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